今回は、アプリを使ったコンテンツマーケティングを紹介します。
コンテンツマーケティングとは
価値のあるコンテンツを発信し、自社のサービスやブランドを潜在顧客に知ってもらいファンにすることを目指すマーケティングです。
モノやサービスが増え、生活スタイルや趣味趣向が多様化しているこの時代では、テレビやラジオで全ての消費者を対象に一方的に情報を伝えるマスマーケティング のような手法では、顧客が求めている情報を届けることが難しくなります。
企業が伝えたい情報と顧客が求めている情報が一致するのが最も好ましい状態です。
このような好ましい状態を作り出すための方法がコンテンツマーケティングです。
多様な考え方をもつ顧客に寄り添い、価値のある情報を制作・発信することで自社の商品やサービス、または会社そのものに関心を持ち、応援してくれるファンを増やすことを目標としています。
その後は、ファンに向けて自社の商品やサービスを販売していく流れが一般的です。
コンテンツマーケティングの入り口は検索エンジンだけではない
コンテンツマーケティングというものは主に検索エンジンからアクセスを集めるブログやWebサイトがほとんどの場合で使われます。
ですが、今やコンテンツマーケティングはブログやWebサイトだけのものではなく、アプリによるコンテンツマーケティングも存在します。
・”データに基づく9割のコンテンツ”と”1割のチャレンジ”が企画のコツ-アプリ総合ランキング1位獲得の女性向けメディア2社が語るアプリマーケティング
「なぜアプリを使うのか?」
理由は3つあります。
・アプリをインストールするユーザーは明確な理由を持っている
・すでに持っている自社メディアの記事(コンテンツ)を流用できる
・プッシュ通知を送ることができる
アプリをインストールするユーザーは目的を持っています。
「この会社の商品、サービスの情報が知りたい」「お得なクーポンが欲しい」
などアプリをインストールする理由が明確なため、顧客の知りたい情報に合わせた価値あるコンテンツを作ることが容易になります。
自社のメディアの記事を流用してコンテンツを増やすこともできます。
自社のメディアで人気の記事をピックアップしそれを掲載することで1からコンテンツを作る手間を減らせます。
ワンソース・マルチユースと呼ばれる一つのデータ(情報やコンテンツ)を別のメディアで利用する手法です。
プッシュ通知を送ることができるので、アクセス数を稼ぐこともできるでしょう。
プッシュ通知は「高い開封率」と「即時性」が特徴で「ユーザーの離脱防止」「離脱ユーザーの復帰」に効果的なアクションです。
プッシュ通知はメルマガなどに比べ開封率が高く、プッシュ通知を見たユーザーの半数以上はを開封しているというデータもあるくらいです。
自社の実績ではありますが、普段のアクセス数が1,500程度のものがプッシュ通知後41000と急激にアクセス数が増加するという実例もあります。
実に27倍以上のアクセス数の増加です。
コンテンツマーケティング用のアプリを開発するなら
コンテンツマーケティングのためのアプリを開発するなら、アプリ開発パッケージPieceがあります。
Pieceでは、無料で4つの機能が導入できます。
・プッシュ通知・・・クーポン配布などをリアルタイムで通知 ★
・お知らせ・・・クーポンやキャンペーン情報をピックアップ
・クーポン・・・店頭で使えるクーポン画面を配布
・フライヤー・・・新商品など配信したい情報を一挙に紹介
管理画面に利用料が月額10,000円(税抜き)かかるため、完全無料ではない点に注意してください。
少ないコストと最低限の機能で小さくアプリ開発を始めたい場合はPieceを試してみてください。
カスタム機能版では、基本4機能版のサービスに加えて使う分だけの有料機能が導入可能です。
カスタム機能版で選べる機能は、次のようなものです。
・ショッピング・・・ECサイトから自動取得した商品情報で手軽に通販が可能
・スマホ決済・・・ネットショップとの連携なしでアプリ上での通販が可能
・バーコード読み取り・・・バーコードから商品情報の検索ができる
・商品リコメンド・・・対話形式の質問でユーザーに最適な商品を絞り込み
・チェックイン・・・来店ポイントの付与ができる
・スタンプカード・・・毎日アプリを起動することでログインボーナスを付与
・配送状況の確認・・・通販で注文した商品の配送状況を照会
・プロフィール設定・・・ユーザー情報設定による誕生日クーポンの配布などが可能
・ビーコン機能・・・店舗の近くを通りがかったユーザーへお知らせ配信
・写真/動画機能・・・写真や動画のアップロードで販促力アップ
・SNS連携・・・SNSとの連携によりユーザーからのコメント取得が可能に
・お店スタンプ機能・・・アプリ内のスタンプカードを作成、更新
・シングルサインオン・・・TwitterやFacebookなどのSNSによるログインが可能に
・ジオプッシュ・・・店舗の近くにいるユーザーへお得情報の配信
・レシート読み込み機能・・・レシートのスキャンにより他店との比較が簡単に
・カレンダー・・・予約管理や定休日、営業日などの通知
・順番待ちお知らせ・・・待ち時間が長くなる時に予約でき、順番が近づいてきたら通知
・Moba8.net対応・・・ダウンロードユーザーを増やせる広告機能を成果報酬型で利用可能