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日本のアプリ市場が大きく変わる?世界のアプリ市場から見る日本のアプリ市場を大予測!

世界のモバイルアプリ市場が大きく拡大している中、日本のモバイルアプリ市場も規模を拡大し続けています。そして従来のアプリ市場ではLINEをはじめとするソーシャルアプリとゲームアプリが中心でしたが、定額制アプリや生活の利便性を上げるアプリなどがシェアを伸ばしています。今回はさまざまなデータをもとに日本市場におけるモバイルアプリについて解説をしていきます。

 

日本のモバイルアプリ市場の現状を分析

 

日本のモバイルアプリ市場がどうなっているか分析をする前に全世界のアプリ市場がどのようになっているか解説をしていきます。

 

アプリ市場データを提供するApp Annie(アップアニー)が、2017年12月にモバイルアプリのダウンロード数や収益、利用状況がわかる同社のサービス「Intelligence」より、2018年のアプリ市場の予測を発表しました。

 

2018年には世界の全モバイルアプリストアを合計した消費支出が、前年比で約30%増加し、その支出の大半はゲームアプリが占めると予測しています。

 

また支出の大半はゲームが占めるが、ゲーム以外のアプリがゲームを上回るペースで増加するとみています。モバイルアプリを使うことによる生活の利便性の向上がゲーム以外のアプリの支出増加を押し上げると分析しています。

 

それでは日本のモバイルアプリ市場がどうなっているか見ていきましょう。

App Annieが発表した「2017年アプリ市場総括レポート」によれば、日本の2017年度の全アプリの消費支出は130億ドルを突破し、2015年度に比べ60%増加したと書かれています。

この結果に対して、App Annie Japan代表を務める滝澤氏は、「ゲームも大きく伸びたことに加え、コミックやソーシャル、音楽や動画などのエンタメ系などの非ゲーム系分野も伸びています。これは、アプリが消費行動に根付いたということの表れ」と述べています。

 

この消費支出の増加を分析する上で見逃せない点は、日本市場におけるゲームアプリの支出額です。ゲームアプリの消費支出は、2017年から過去2年で60%の増加をみせており、この消費支出額の伸び率は、世界と比べても突出している現象です。ここに課金型ゲームのビジネスモデルの成功が見て取れます。

 

そして、2018年4月に同社がスマートフォンアプリの2018年第一四半期レポートを発表しました。

 

この資料のゲームを除いたアプリのランキングを見ると、日本のアプリ市場ではLINEがダウンロード数、収益額ともに1位を獲得しました。

さらにダウンロード数ランキングで4位にInstagram、8位にTwitterがランクインするなどソーシャルアプリが成長を続けていることが見えます。

 

さらに定額制アプリもシェアを広げつつあり、収益額ランキング3位にLINE MUSIC、9位にNetflixがランクインしました。

 

また金融分野では仮想通貨アプリも台頭してきています。手軽にすぐ通貨価格の変動などのチェックができるため、仮想通貨アプリが人気になっています。日本のファイナンスアプリの上位ではアクティブユーザーが約90万人にも昇っています。

 

日本のアプリ市場の今後

それでは日本のアプリ市場の今後はどうなるのか、経済産業省のデータをもとに予測をしていきます。

 

まず有料のコンテンツ配信サービスのビジネスモデルが、従来のダウンロード課金から、定額制のサービスに変化してきています。前述したランキングでもLINE MUSICやNetflixがランクインしたことから、この流れになることは間違いないでしょう。

 

このビジネスモデルの変化の背景には、インターネット関連サービスの課金・決済プラットフォームが整備されたことや通信速度の安定、高速化のブロードバンド環境が整ったことが挙げられます。

 

課金型から定額制に変化する流れは動画配信サービスの売上高推移から見て取れます。

定額制の動画配信サービスが契約数、売上高の増加を続け、2015年実績で定額制以外の売上高を大きく突き放したことから有料動画配信サービス市場をけん引していくと見られています。

 

そして音楽配信市場においても同様なビジネスモデルの転換期を迎えています。そして音楽分野においても同様の現象が起きています。従来はiTunesに代表されるようなダウンロード課金型が主流でしたが、現在では定額制サービスの売上高が急速に拡大しています。こちらも前述した収益額ランキングで3位にLINE MUSICが入ったことから分かるかと思います。それ以外にもSpotifyやApple Musicなども日本に上陸しており市場の拡大が十分考えられるでしょう。

 

また売買の消費活動にもアプリが大きな影響を及ぼしています。メルカリの上場で大きなインパクトを与えたフリマアプリは、経済産業省の「電子商品取引に関する市場調査」によると、市場規模が2017年の時点で前年比58.4%の増加をみせました。(*1)

登場から間もない成長ぶりを考えると今後も市場規模が拡大するとみて間違いないでしょう。

 

さらに、音声入力対応のアプリのダウンロード数が上昇傾向にあります。これはAmazonEchoやAlexaアプリ、LINE Clovaなどの音声入力デバイスの発売によるものです。今後、音声入力デバイスの増加にともなって、日本の音声入力対応アプリの市場が拡大していくと予想されます。

 

その他にも、日本のアプリ市場が拡大する下地が出来ています。

従来ではソーシャルアプリやゲーム、エンタメ系のアプリがアプリ市場の中心でした。ですがアプリでの購買(メルカリやアマゾン、楽天など)や出前館、Uber eatsなどのフードデリバリーなどが登場したことで、更に広い分野で日本のアプリ市場が拡大すると予想出来ます。

世界のモバイルアプリ市場の拡大にともない日本のモバイルアプリ市場も拡大を続けています。従来はソーシャルアプリ、ゲームアプリが消費の中心でした。今後は金融アプリや動画や音楽配信などのエンタメアプリ、生活の利便性を上げる音声入力対応アプリなど様々な分野で利用されるでしょう。

(*1) 経済産業省の「電子商品取引に関する 市場調査」

 

 

 

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