アプリ開発の要件定義って何するの
アプリ開発のお問合せなら ここをclick

アプリ開発の要件定義って何するの?知っておきたいアプリ開発の基本!!

アプリ開発を行っていく上で重要なのが要件定義。

要件定義が穴だらけだと、アプリ開発の成功も雲行きがあやしくなってしまいます。

特にアプリ開発をはじめたばかりの場合は注意が必要です。 そもそも要件定義とは何か、要件定義の重要性と基本的な流れをご紹介します。

 

そもそもアプリ開発の要件定義って?

アプリ開発は、以下の流れで進めていきます。 要件定義とは、アプリ開発におけるはじめの段階です。

1:要件定義

2:設計

3:コーディング

4:テスト

5:リリース

6:運用

 

要件定義をする理由は「アプリ開発の目的を明確にする」「ユーザーが求めていることを明確にする」ためです。

要件定義の段階でできるだけ具体的にシステムの内容を考えておく必要があります。

 

アプリ開発ではこのようなアプリを作りたいというイメージがあります。

要件定義で、そのイメージをより明確に、より詳しく、突き詰めていきます。

 

たとえばアプリ内で商品の購入までをしたい場合、決済方法をどうするか、ポイントはどうするか、送料の設定はどうするかなどです。

 

要件定義をすることで本当に必要な部分と必要でない部分、ユーザーニーズに応えられていない部分などが見えてくるためです。

つまり、要件定義がうまくいくかどうかがアプリ開発の成功を左右するといっても過言ではありません。

 

要件定義で必要なことって?

要件定義はしばしば、システムへの要求をまとめる要求定義、システムの条件をまとめる要件定義に分けられることがあります。

システム内容を決めることも重要ですが、それ以上にユーザーのニーズにどれだけ応えられるかも大切です。

 

要求内容をまとめる

アプリやシステムを開発したいと考えた時『こんな機能が欲しい』『こんなユーザーに使って欲しい』など小さなアイデアや考えがたくさん出てくると思います。

企画の最初のステップでは、そのアイデアや考えを『企画』としてまとめていきます。

そしてその要求内容がうまく汲み取れていないと、発注者側(ユーザー)と開発者側との間で誤解が生じてしまい希望に合わないアプリ開発となってしまう恐れがあります。

どこまでユーザーの要求に沿ったアプリ開発ができるかは、要件定義において大変重要な部分です。

 

具体的には、以下の4つの質問に答えられるような企画をまずは目指しましょう。

 

  • 問1『アプリのコンセプトは何?』

例)メルカリ:スマホで簡単にフリーマーケットを行えるアプリ

例)クックパッド:No1のレシピ検索アプリ

どんなアプリかを1行で誰にでも説明できるようなコンセプトを決めましょう。

そのコンセプトこそ開発するアプリの中心なる機能です。

 

  • 問2『どんなユーザーに向けたアプリか?』

どんなターゲット(ユーザー)に向けたアプリかを明確にしましょう。

ターゲットが決まることで、そのターゲットが抱える問題などが分かりニーズを予測することができます。

例)ターゲット:20代後半の都心に住む女性会社員

例)ターゲット:30代から40代の男性社会人

 

  • 問3『ユーザーに提供する価値は何か?』

ユーザーに対して「こんな体験をして欲しい」「こんな問題を解決して欲しい」というように、ユーザーに提供する価値を事前に決めておきましょう。

この価値を基準にどのような機能を実装するのかなどを考えることができます。

 

  • 問4『ビジネスゴールは何?』

ビジネスゴールとは、ビジネスで達成したい目的のことです。

良いビジネスゴール設定は数値化できる具体的な目的を掲げることです。

数値化しにくい目的だとメンバーとの意思の共有が難しく、人によって微妙に解釈が異なってしまう可能性があるからです。

例)スマホアプリから実店舗に誘導し既存顧客の来店頻度を10%アップさせる。

 

ユーザーニーズと実際のアプリとの誤差が大きくならないために、十分に打ち合わせの機会を設け、これらの問に対する答えをしっかりまとめ、理解する事で細かい部分まで取り決めていくことが大切です。

優先順位までつけて決めておくと、その後の開発もよりスムーズになります。

 

方式の要件定義

どのようにアプリを構築していくかということです。

方式がいくつかある場合は、どの方式を選ぶか、メリットやデメリットを比較検討しながら決める必要があります。

アプリの開発方法に関して詳しく知りたい方はぜひこちらも参考にしてみてください。

参考記事:初めてのアプリ開発はフルスクラッチよりハーフスクラッチをおすすめする理由!!

 

UIの要件定義

UIとはユーザーインターフェースのこと。

アプリ画面のデザインをどのように設計していくかの要件定義です。

アプリのデザインに関しては、デザイン業者など外部への委託を検討する必要があります。

 

設計に関する要件定義

どのような機能をつけるかなど具体的な設計に関する要件定義です。

ここでの要件定義が具体的かどうかで次の設計に繋がっていきます。

設計の要件定義をする場合は機能面を考えることも重要ですが、レスポンスやセキュリティ対策など非機能要件といわれるシステムの裏も詰めておくことが大切です。

類似するアプリを参考にしながら『必要な』機能を絞り込んでいきましょう。

あってもいいけど無くても問題ないような機能はここでは入れません。

 

例)通販アプリ

ユーザー登録

商品一覧画面

カテゴリ別の商品検索機能

カート

商品購入

商品へのコメント機能

ポイント機能(商品購入時にポイントが付与され、次回の買い物時に1Point 1円で使える)

プッシュ通知

・・・・続く

 

スムーズに作業を進めるコツは類似アプリなどを参考にすることです。

類似アプリを参考にすることで他のメンバーに説明する際『Amazonのこの機能』などと伝えるとイメージの共有がしやすくなります。

 

アプリ開発の要件定義の進め方の例

アプリ開発での要件定義はどのように行っていくのが良いのでしょうか。

進め方はいくつかありますが、基本的な進め方の例を確認してみましょう。

 

打ち合わせを行う

まず要件定義において重要なのが、クライアントとしっかり打ち合わせをすることです。

そもそもクライアント(ユーザー)側の目的や最終的な目標がうまくキャッチアップできないと成果物も意味のないものになってしまいます。

 

実際打ち合わせを行っていくと、ある程度のイメージはあるものの具体的な部分まで決め込まれていないことが多くあります。

ただヒアリングするだけでなく、積極的に聞き出し、潜在的なニーズを掘り起こしていくことが大切です。

 

はじめの要求でイメージしていたものと、打ち合わせ後のイメージが異なることはよくあることです。

 

要件定義書の作成をする

要求が固まったら、要件定義書の作成です。

要求をもとに分析を行い、アプリの詳細を決めていきます。

要件定義の流れにおいて、最も時間の要する部分で、場合によっては調査を必要とすることもあります。

 

この段階で、機能面をどうするか、非機能要件である性能、セキュリティ、データ移行、運用、傷害面はどうするかも考えていく必要があります。

どこまで決めていくかは会社の方針にもよりますが、ユーザーニーズとの誤差を少なくするためにもより具体的に細部まで決めておくと安心です。

 

フォーマットに沿って穴埋めしていくだけで要件定義書が作成できる、
販促アプリ開発ラボオリジナルテンプレートの無料ダウンロードはこちらから(Word形式)

 

成果物を実際のシステム設計と擦り合わせる

ここでいう成果物とは、要件定義の成果物である要件定義書のことです。

要件定義書がいくらユーザーニーズに合っていても、システム的に可能かはまた別ものとなります。

 

要件定義書ができあがったら、設計面で問題はないかすり合わせを行うことが大切です。

 

アプリ開発の第一段階である要件定義は、アプリ開発の舵を握る重要なポイント。

要件定義がうまくいけば、よりユーザーニーズに適ったアプリ開発を進めることができます。

ヒアリングから要件定義書の作成、機能面だけでなく非機能要件まで具体的に決めこんでいくようにしましょう。