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O2Oっていったい何?その特徴と成功事例

近年、Webマーケティングの手法として注目されているのが「O2O」です。多くの企業が関心を示しており、既に多数の成功事例があります。なぜO2Oは成功するのか、サービスの特徴と具体的な事例を紹介します。

O2Oを用いたマーケティングやプロモーションとは

O2Oとは「Online To Offline」の略で、Web(オンライン)上で見込み客を確保して、実店舗(オンライン)での購買を促す手法です。既に2000年頃から「クリック&モルタル」という同様の手法が存在しましたが、スマートフォンやSNSの発達によってさらなる効果を期待できるO2Oへと発展しました。

例えばWeb上で商品や在庫の情報を掲載すれば、関心のあるお客様は実店舗へと足を運んでくれます。実店舗で使えるクーポンを配信したり、ポイントを付与したりすれば、もっと来店促進につながるでしょう。

ただし従来のプロモーションでは一方的に情報を配信するため、お客様にとっては過剰に感じたり、逆に不足したりする欠点がありました。企業側もどのようなお客様が関心を持ってくれるのかターゲットを絞れません。

ただし従来のプロモーションでは一方的に情報を配信するため、お客様にとっては過剰に感じたり、逆に不足したりする欠点がありました。企業側もどのようなお客様が関心を持ってくれるのかターゲットを絞れません。

そこでSNSやアプリなどお客様側からもアクションできるようにすることで、本当に必要な情報だけを無駄なく配信できるようになりました。企業側にとっても会員情報や実店舗で使われたクーポンの枚数などからターゲットとなるお客様の層を把握しやすくなります。さらにGPSなどスマートフォンの機能を活用すれば、お客様が意識しなくても自動的に必要な情報が選別されるのです。

このようにO2Oの登場で企業とお客様のコミュニケーションが容易になり、よりスマートなプロモーションができるようになりました。もちろんWebから実店舗だけでなく、ECサイトにも結び付けるなどオムニチャネル的な活用も可能です。

O2Oはなぜ成功する?2016年-2017年の動向を知ろう

O2Oの成功にはスマートフォンの利用率が密接にかかわっています。スマートフォンが日本に登場したのは2008年のiPhone 3Gからです。翌年にはAndroidのスマートフォンも登場しました。それでも利用率は2012年の時点で30%前後と、まだ携帯電話(フィーチャーフォン)の方が優勢でした。

2017年になるとスマートフォンの利用率は80%前後まで上昇します。前年(2016年)と比較しても20%ほど伸びており、急速に普及していることが実感できます。特に高齢者層への普及が進み、10代と20代で90%以上、30代と40代で80%以上、50代でも70%以上がスマートフォンを利用しているのです。男女で比べると、かつては圧倒的に男性の利用が多かったのが、主婦層の増加によって、女性がほぼ同等にまで迫っています。

こうしたスマートフォンの利用率の伸びに伴い、企業側でもO2Oを導入するところが増えています。隣の中国では2016年の時点で既に11兆円の市場規模に成長しているほどです。特にアパレルや化粧品など視覚的要素が求められるジャンルほどO2O向きといえるでしょう。

意外と身近にある!O2O導入企業の成功事例

O2Oの導入事例はSNSやアプリなど意外と身近にあります。いくつかの企業が提供するサービスの特徴について紹介しましょう。

日本交通株式会社(日本交通タクシー配車アプリ)

タクシーを手配する時は自分の居場所を伝えなければならず、車が到着するまで何分かかるのか分かりにくいのが難点でした。2017年8月まで配信されていた日本交通のタクシー配車アプリは、スマートフォンのGPS機能を使って近くを走るタクシーを直に呼び出せます。さらにアプリで行先を登録すると運転手に伝える必要もありません。現在は同等の機能を全国の提携タクシー会社で使えるアプリ「全国タクシー」に移管済です。

ハインツ日本

2014年にハインツ日本は、レシピサイト「クックパッド」と連携したプロモーションを展開し、大きく売上を伸ばしました。クックパッド内に自社商品を使用したレシピ広告を掲載し、商品にもレシピが掲載されている旨を記して、ユーザーの関心を高めました。多くの食品会社が同様の手法を取り入れています。

WEAR

他人が投稿したファッションコーディネートを検索できるサービスで、Webサイトだけでなくアプリでも提供されています。運営しているのは通販サイト「ZOZOTOWN」と同じスタートトゥデイですが、他社の商品でも可能な範囲でリンクしており、各ECサイトや実店舗での購入につなげています。

ダイソー

主要SNSに公式アカウントを保有しており、1日に1~2回のペースで商品情報を発信しています。品揃えが豊富なことから、実店舗で探しやすいようにJANコード付きです。税抜で100円という価格設定上クーポンの配信はおこなっていませんが、ユーザーの反応から関心の度合いや潜在的な顧客の発掘などが期待できます。

モスバーガー

多くのファーストフードチェーンでは自社サイトやアプリを展開して、メニューの紹介や新商品の情報、クーポンなどを配信しています。モスバーガーの場合はWebサイトを軸にアプリ、ネット注文、モスカードの購入・チャージなどへアクセスできるようになっています。これらの組み合わせで全国どこでも店舗誘導が可能になり、少ない待ち時間で購入できるなど利便性が向上するのです。

スマートフォンの普及によりO2Oを導入する企業が増えており、実際に成果をあげているところも数多くあります。SNSやスマートフォンに搭載されている機能を上手に活用すると、ユーザーに必要十分な情報やサービスだけを届けられるようになるでしょう。客層やニーズを把握しやすいというメリットもあります。

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