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O2Oの市場拡大!?その理由とマーケティング方法とは

オムニチャネルを活用する業界も増えてきましたが、O2Oによるプロモーションを重宝する業界も多く存在します。マーケティングにO2Oを活用する理由と2016年から2017年にかけての変化についてご紹介します。

O2Oとは?主なプロモーション方法とその特徴

O2Oとは「Online to Offline」の略で、WEBサイトなどオンラインで得た新規顧客をオフラインつまり店頭などに誘導する手法のことです。

手軽なものでいえば、デジタルクーポンやポイントサービスをはじめとした実店舗におこなって利用できるサービスの配信やチラシ広告のデジタル化が挙げられます。オンラインでそれらを取得できる一方で、実店舗に行かなくては恩恵を受けることができない仕組みになっており、足を運んでもらえるように誘導しています。おもに食品スーパーや家電量販店、アパレルショップの集客で活用される手法です。

より限定的なものとして、GPSを利用した情報配信サービスもO2Oの手法のひとつです。現在地に近い店舗をマップ上で表示し、クーポンが利用可能な店舗や各店のキャンペーンを閲覧してもらい、来店につなげます。アパレル店の他、ファストフード店など多くのチェーン店を展開するタイプで活用されやすい手法です。

近年はSNSを活用した手法もあり、たとえばLINEで友達になると限定クーポンやお得情報を得られるサービスが増えてきました。公式アカウントにわざわざ登録してもらう手間がありますが、メールアドレスによる登録よりも抵抗感なくアクションしてもらえるメリットが魅力です。

オンラインとオフラインの連動が鍵となることからオムニチャネルと混同されることもありますが、厳密には間逆の手法といえます。オムニチャネルが既存顧客のビッグデータを元に顧客の囲い込みをおこなうのに対し、O2Oはどちらかというと新規顧客の獲得が目的です。そのため、集客にオムニチャネルほど多くの顧客情報を必要としない手軽さがあります。

2016年特徴的だったO2Oマーケティングって?

2016年特徴的だった手法の中にも、O2Oマーケティングに部類されるものがあります。たとえば、ロボットを接客に使用した企業が複数登場しました。本格的にチェーン店でロボット導入をする企業から期間限定でロボットによる接客が売りの店舗をオープンする企業など、話題の呼び方はさまざま。近未来的な体験をユーザーに期待させることで、新規顧客の獲得につなげました。

その他、スマートフォンをお財布代わりにするスマートペイメントもO2Oマーケティングに役立ちました。これまでのケータイによる支払いと異なる点は、チャージした日本円を外貨に両替して出金できること。今後は会社の取り引きだけではなく、個人間でのお金の貸し借りも端末上で可能となる予定である点が話題となりました。

また、従来の位置情報測定を利用した最寄り店舗の案内やクーポン発行、ユーザーの行動に合わせたプロモーションをおこなうロケーション・インテリジェンスも活用されています。

2017年特徴的だったO2Oマーケティングって?

2010年頃から徐々に増加してきたポップアップストアも、2017年に個性的な変化を遂げました。ポップアップストアとは常設の店舗を構えず、期間限定で設置される店舗です。普段はECサイトでのみ取り扱っている商品を実店舗でスペースを間借りして販売したり、コラボ商品のみを集めたコンセプトストアとして登場します。

中でも2017年に登場したのが、試着のみを体験できるポップアップストアです。実際の購入は予約注文や通販サイトでのみおこない、当日は試着だけをおこなうというもの。通販サイトのデメリットである試着できない問題と、リアル店舗で起こりがちな在庫不足を解消する画期的な手法として多くの集客となりました。

全体的な傾向としては、SNSによるO2Oの動きが活発化する見込みです。スマホに加えタブレットユーザーも増えたことから、アプリによるプロモーションが増加傾向にあります。市場データの分析をおこなう会社が2017年6月に発表した予測では、2021年にはアプリの市規模が6兆3千億ドルを超える見込みです。2016年には既に1兆3千億ドルを超えていることから、それほど非現実的な数字ではないでしょう。

アプリストア、アプリ内広告、モバイルコマースの3つを主軸に今後も増加予定と考えられており、その中には非ゲーム系アプリも含まれます。とくにモバイルコマースはアジア太平洋地域の大きな成長が期待できます。

O2Oマーケティングによる成功事例

成長著しいO2Oマーケティングの中でも、特徴的な成功事例をまとめてみました。

たとえば、現代の人間関係をうまく利用したgiftee(ギフティ)住所を知らない相手でも、LINEのIDやメールアドレスでギフトを贈ることができるサービスです。価格も手頃な100円から可能のため、気軽に利用できる点が人気の理由です。

発信者側に喜ばれるのが、O2Oクラウドサービス RUNWAYです。コンテンツ・Webやアプリや実店舗などのチャネル・消費者の属性・消費者の行動履歴・ECをクラウド上で一元管理できます。専門業者に依頼しなくともプッシュ通知を利用したクーポンやイベント情報の配信が可能です。商品ごとに関連コンテンツを用意でき、売上げアップを狙いたい商品の紹介に活用するなど、使い方はさまざまです。

イベント関連では、集英社による「わたしのマーガレット展」とBeaconを利用したアプリ連携が特徴的でした。ユーザーがあらかじめアプリをダウンロードしておくと、Beaconによる位置情報の取得で展示会の案内がプッシュ通知で配信されます。会場内では壁紙のダウンロードなど特典も用意され、電子書籍アプリが用いられたBeaconでのO2Oマーケティングは国内発でした。

Beaconを活用したものでは、Apple社のiBeaconを利用した球状内でのドリンクサービスも導入されています。iBeaconで位置情報を発信したユーザーのもとに正確に売り子がビールを販売しに来る画期的なシステムは、単純ながら効率の良い販売を実現しました。

ここで挙げた成功例の他にも、O2Oマーケティングが大きな効果を呼んだケースはいくつもあります。今後もより活発的な利用が見込まれるO2Oは、オムニチャネル同様、効果的なマーケティング手法のひとつです。

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