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企業アプリの成功事例から活用法を考える!アプリオブ・ザ・イヤー受賞アプリについても解説

スマートフォンの普及が進み、サイトやアプリを使った企業PRの有効性が証明されている中、大手企業を中心とした様々な企業のアプリがリリースされています。自社のサービスを広めるものからECサイトを兼ねたものまで、その目的や内容は様々。人気の企業アプリから、自社利益を高めるアプリの運用方法を読み解きます。

人気の企業アプリから活用方法を考える

企業アプリは大きく二種類に分けられます。ひとつは利便性を高め、サービスを拡張、向上させ利用を促進するアプリ。もうひとつはユーザーへの知名度向上を図ったアプリです。

前者は実際に購買に直結するため、即効性が見込めます。後者は企業イメージの向上やサービスへの理解を深め、企業のファンになってもらうことを目的としているため、すぐに売り上げが跳ね上がる、ということはありません。

サービスの拡張を図るアプリの有用性は、いわずもがなです。これまで来店したり、検索してサイトを訪問する手間をかけていた購買行動が、指先ひとつのワンプッシュで叶えられるようになるのですから、ユーザーにとっては便利になり、企業側にとっては購入される機会が増え、双方にメリットが生じます。

企業理解を深めるアプリは、一見、効果が薄いように思えるかもしれません。しかし、企業のファン(ロイヤルカスタマー)を増やすことについては、こちらの手法が有効です。

商品やサービスの人気は永遠のものではありません。切り替えの時期や、サービスが終了し、新たな展開を迎える局面も起こります。その時、商品のみを気に入っていた顧客が離れてしまうのに対し、ロイヤルカスタマーは次の商品やサービスにも興味を示してくれます。強固な関係性、信頼性を築くためには、企業イメージの向上や理解が必要となるでしょう。かつては前者のアプリに比重が置かれていましたが、現在は企業全体の理解を深める重要性が見直され、二種類のアプリを並行して運用することが効果的であるといわれています。

アプリオブザイヤー受賞アプリを紹介

株式会社フラーは、毎年その年に活躍したアプリを表彰する「アプリ・オブ・ザ・イヤー」を主催しています。昨年度である2016年度の受賞アプリの一部を紹介しながら、その人気の秘密や、成功の事例を紹介します。

Coke on(コカ・コーラ)

コカ・コーラがリリースしている企業アプリです。アプリに対応した専用自動販売機とスマホをbluetoothで接続した状態でドリンクを購入すると、本数に応じて(15本につき1本)好きなドリンクが無料でプレゼントされます。このドリンクチケットは他の人にプレゼントすることもでき、若い世代を中心に高い人気を誇っています。アプリ内では期間ごとに様々なキャンペーンがおこなわれており、音楽データを無料でダウンロード可能なキャンペーンも注目を集めました。

GUアプリ(GU)

ファッションブランドGUが展開するアプリで、クーポンやポイント制度に加え、店内で商品情報を閲覧できるサービスや、自身のコーディネートを投稿してSNS感覚で共有できるコンテンツが搭載されています。O2Oのお手本ともいうべき施策で、ネットショップと実店舗のバランスをうまく均衡させています。

そのほか、受賞アプリは今やフリマアプリの定番となった「メルカリ」やネットTVの新境地を開いた「AbemaTV」、メイク術やファッションテクニックを投稿できる「C channel」などが受賞しています。

企業アプリの成功事例を実際に紹介

スシロー(DL数:100万以上)

回転寿司チェーンのスシローでは、予約機能や順番待ち(整理券)、テイクアウトの予約注文などがひとつのアプリでおこなえる企業アプリをリリース。購入金額に対応したポイントが付与され、ポイントはそのまま会計金額から値引きに利用することができます。リリース後、1ヶ月で12万ダウンロードを超え、2017年1月、2月と飲食系アプリの首位となるなど、多くの支持を集めています。

ラウンドワン(DL数:100万以上)

スポッチャやボウリングなどを含む総合アミューズメント施設を展開しているラウンドワンは、予約、クーポン等の機能に加え、これまでのボウリングスコア履歴が閲覧できます。また、アプリ内で開催されるゲーム大会で優勝すると、施設の割引券がプレゼントされるコンテンツもあります。

丸亀製麺(DL数:100万以上)

うどんチェーンの丸亀製麺では、企業アプリでは珍しい試みでダウンロード数を伸ばしています。クーポンの配布やお知らせ配信などを組み込みつつ、丸亀製麺で食事をした際に受け取ったレシートに記載されたQRコードを読み込むと、ガチャが引ける機能がついています。ガチャで配布されるのもクーポンですが、リリース当時はリセマラ(気に入るものが出るまで、アプリのアンインストールとインストールを繰り返し、ガチャの引きなおしをおこなうこと)ができるということで爆発的に拡散されました。現在は対応され、できない仕様になっていますが、100万ダウンロードを超える人気アプリになりました。

アプリからの集客に力を入れる小売店、飲食店が年々増え、大手チェーンも次々と参入しています。利便性の向上を図り、購買に直結するアプリと、企業のイメージや知名度を向上させるアプリの二種類が存在し、目的別に使い分けることができます。即効性のある前者の運営はもちろん、長期的な顧客を育成する後者のアプリの運用も、必要性が高まっています。

また、アプリ・オブ・ザ・イヤーの受賞に見るように、成功している企業アプリは、オリジナリティと顧客のニーズに合わせて、様々な戦略をおこなっています。事例から学び、自社と顧客にとってどんなアプリが必要か、アイデアを練ってみましょう。

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