位置情報アプリをO2O型の販促に活用した2つの事例を紹介!! 販促アプリ開発ラボ | 販促アプリ・企業アプリの開発パッケージPiece(ピース)
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位置情報とは?O2O型の販促アプリに活用した3つの事例を紹介!!

位置情報

位置情報とはスマートフォンやタブレットに搭載されているGPSやWi-Fiなど、端末の位置を測定できる機能を活用したものです。

最近ではどのアプリもインストールして立ち上げると位置情報の許可についての通知が表示されるようになりました。

位置情報があって便利なアプリといえばマップアプリですね。

自分の位置を特定することで地図上での表示が可能になり、目的地までの方向や距離などがより明確に分かるようになりました。

そんな位置情報の機能を使って、一体どのような特徴やメリットがあるのか、具体的な事例を交えて紹介します。

アプリ制作の際に位置情報の活用を考えている方などはぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

位置情報アプリの種類と特徴

スマホ

そもそも位置情報とはどんな種類があり、どのように取得しているのか。

今回は位置情報の4つの種類を特定範囲が広い順に解説していきます。

 

1基地局

こちらは携帯電話に向けて電波を送出するものです。

仕組みとしては携帯電話の通信キャリアの基地局電波で探知するというもの。

電波の把握範囲が広いため、精度には欠けますが人口動態などの観察には適しているといえるでしょう。

 

2GPS

GPSとは、人工衛星から発信されている電波の利用で位置情報を取得することができる方法です。

そのため、屋内などの建物中では人工衛星からの電波を受信することが困難です。

GPS測定された位置情報は、誤差はわずかに数㎝から数十m程度といわれています。

つまりGPSをオンにしていれば自分の正確な位置がリアルタイムで把握可能で、それを数値や地図上で表示できるのがアプリの役目です。

身近なところではカーナビに活用されています。

3WI-FI

Wi-Fiと聞けば、モバイル通信やWi-Fiにつないでネットを利用するなどといったイメージが強いかもしれませんが、実は位置情報を取得することもできるのです。

Wi-Fiは主に屋内の位置情報を取得しているのに向いているのが特徴。

Wi-Fiのアクセスポイントとスマホなどの受信端末を利用します。

仕組みとしては、複数あるWi-Fiのアクセスポイントと受信するスマホの電波の強さや到達時間の計測から位置を割り出すというものです。

アクセスポイントはすでに数多く存在していることから、位置情報を取得するために新たに設置する必要がなくコストを抑えられるのはメリットです。

カーバーしている範囲は半径約数m~数十mといわれており、アクセスポイントが密集していないと位置特定に誤差が生まれてしまうのが欠点といえるでしょう。

 

4Beacon

Beaconとは主にBluetoothを発信する機器のことを指しそれと受信するスマホなどの端末を利用する方法です。

かつてはBluetoothの機能をONにしないとBeaconを受信できませんでしたが、2013年にAppleが「iBeacon」という無線通信技術を採用したことで急速に普及しました。

Beaconは他のツールよりも信号を送れる範囲が狭く、端末の大きさにもよりますが数センチから数十センチ程度です。

そしてその代わり精度が高く、屋内や地下など他の信号が届きづらい場所でも問題なく利用できます。

とはいえ、発信する機器であるBeaconそのものを各所に設置しなくてはならないため、費用はかかってしまうのは事実です。

より、限定的な人に向けてダイレクトに情報を発信したい場合に適しているといえますね。

ちなみにこのBeaconに関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

【徹底解説】国内・海外事例とともにビーコンアプリの活用方法をご紹介

 

 

位置情報を使ったアプリの実例

位置情報の種類は強みを理解したところで、この位置情報を実際に有効活用しているアプリをご紹介します。

LIFE360ー子供の見守り、家族と位置情報共有アプリ

例えばアメリカのLife360社が提供するLife360です。

位置情報を共有したメンバー同士でサークルを作ると、それぞれの現在地を地図上で確認でき、メンバーが移動するとアイコンも移動する仕組みです。

他にも自ら他の居場所の通知、緊急時の通知、目的地への出発や到着時の自動通知、メンバー間のチャットなど豊富な機能を搭載しています。

スマートフォンを紛失したり盗難されたりしたときもこのアプリを使用することで位置情報を共有した他のメンバーが見つけてくれるでしょう。

 

また、アプリの名称に「子供の見守り、家族と位置情報を共有する安心アプリ」と続くように、家族間での利用に便利な機能を強化しています。

有料のプレミアムプランを利用すると目的地の登録を無制限にできたり、過去30日間の居場所を確認できたりします。

さらに本国のアメリカ限定で過去に犯罪が起きた場所を知らせてくれる機能も付いているので、防犯面で注意を促すことも可能になります。

もちろん居場所を知られたくないときは共有設定をオフにすると他のメンバーからは確認できなくなりますが、それでも自分の居場所や緊急時の発信はできるので利便性は損なわれません。

このように自分自身も他のメンバーも意識したり気を遣ったりすることなく現在地を共有できるのが特徴といえるでしょう。

LIFE 360-子供の見守り、家族と位置情報を共有する安心アプリの紹介ページ

 

ちなみに、グーグル社のGoogleマップでも2017年から現在地とナビゲーション時のルートを、指定した家族や友人と共有できる機能が追加されました。

この事例はあくまでも知り合い同士による位置情報の共有でしたが、さらにO2O(Online to Offline)へと応用したアプリも登場しています。次はその事例を紹介しましょう。

 

NEARLY

株式会社ipocaが提供するNEARLY(ニアリー)は、特定のエリア内にいるユーザーに来店を促す、位置情報を活用したO2Oの販促アプリです。

2018年1月現在では北海道や福岡以南を除くほぼ全国で展開されています。

例えば高島屋、三越、大丸百貨店などの老舗百貨店(いずれも一部店舗のみ)、渋谷109や星が丘テラスのような地域の商業施設などです。

ニアリにはユーザー側と店舗側のそれぞれにメリットがあります。

まずユーザー側は興味のある店舗をフォローすると、そこからのチラシやセール情報をプッシュ通知で得られるようになります。

店舗によってはポイントが貯められ、購入時だけでなくゲームや来店だけでも獲得でき、ポイントは店舗の買い物で利用可能です。

 

一方、店舗側ではエリア内にいる購買意欲の高い潜在顧客に対して効率的にチラシやセール情報を発信できます。

同じ商圏にある複数の店舗がニアリに加盟することで、自社だけで販促するよりも顧客に関心を持たれる可能性が高くなるのです。

 

そしてこのアプリの画面は店舗ごとにカスタマイズできて自社サイトやSNSとの提携も可能です。

取得されたユーザーの登録内容や位置情報から属性や趣向、行動パターンが明らかになり、より的確な販促を行えるようになるのも強み。

ニアリはお得なキャンペーンの実施によってユーザー数を増やしていて、今後加盟する店舗が増えるほど大きな販促効果を期待できるでしょう。

NARLYのサービス紹介ページ

Ingress(ナイアンティック社)

同じ位置情報アプリでも、ナイアンティック社が開発したゲームアプリのひとつ、グーグル社が運用するIngress(イングレス)です。

全世界なんと200ヶ国以上でダウンロードされています。

このアプリは地図上に表示される3ヶ所の「ポータル」という地点へ実際に訪れ、「キャプチャー」というアクションを起こして三角形を描くと自勢力の陣地となる陣取りゲームです。

このようにゲームと現実がリンクしている世界を「拡張型現実空間」といいます。

 

後にナイアンティック社は株式会社ポケモンと共同開発で、このシステムとポケットモンスターの世界観を組み合わせたPokemon GOをリリースしました。

Pokemo GOは日本だけじゃなく全世界で話題を呼んだアプリですね。

位置情報とAR機能の組み合わせで、ユーザーは歩きながらプレイをしてポケモンが現実世界にいるかのようにみせることを可能にしました。

どちらもゲームでありながら、ユーザー数の多さからO2Oの販促に使われる事例があります。

Ingressの紹介ページ

Pokemon GOの紹介ページ

番外編

大日本印刷株式会社の傘下にあるハイブリット型総合書店「honto」もその一つです。

実店舗の丸善やジュンク堂、文教堂をポータルに設定し、関連キャンペーンを展開することで来店を促しました。

他にも三菱東京UFJ銀行やソフトバンク、ローソン、伊藤園、オートバックスが同様のタイアップを行っています。

「Pokemon Go」でもポータルと類似した役割を果たす「スポット」に今後、同様のタイアップを幅広く受け付ける予定です。

イングレスの10倍以上ダウンロードされているため、より販促効果が期待できることでしょう。

まとめ

電波

いかがでしたか。

今回は位置情報について種類や特徴、メリットについて実際の活用事例を交えながらご紹介しました。

位置情報機能と1つにまとめても、その種類は複数あり、位置情報を取得する方法も様々あることがわかりました。

実際に位置情報機能をアプリに導入するのなら、その目的を明確に一番適している位置情報を取得できる方法を選定するべきですね。

そして、例に挙げたように位置情報アプリは自分の居場所が分かるだけでなく、家族や知人同士で共有したりO2O型の販促に使われたりするなど活用の幅が広がっています。

自社で一から開発しなくても既存のアプリとタイアップすれば効率的な販促ができるでしょう。

 

弊社の「Piece」では拡張性が高く、将来のカスタマイズに強いアプリの制作が可能です。

豊富な機能があり、もちろん位置情報を活用したプッシュ通知や、ジオプッシュ、Beacon機能を導入することも可能で費用も選んだ機能の分だけなので余計にかかることはありません。

初期費用は0円なので、とりあえずお試しにというかたにもおすすめです。

些細なことでもまずはこちらまでお問い合わせください。

そして、消費者の購買行動に最大限に影響するアプリを作っていきましょう。

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