昨今の情報社会の中でここまでネット社会になるとBtoBもBtoC商材も関係なく問題や課題、悩みを解決したいという状況が発生した時は誰もが検索する時代です。
全ての業界においてWEBサイトを使用して新規顧客獲得に注目視するのはもちろんのこと、WEB戦略を数字(指標)で管理するのは当たり前です。
今回は、顧客獲得単価について解説します。顧客単価を下げて利益を上げるための方法もまとめるので、ぜひチェックしてみてください。
顧客獲得単価とは?
WEBやマーケティングの担当者なら必ず理解しておきたいコンバージョン(CV)。簡単に言うと、WEBサイトを訪問した方が商品を購入したり、資料請求したりすることで、顧客各には必要不可欠な指標です。
検索キーワード広告を出す前に、コンバージョンを定義すると共に次のCPA(顧客獲得単価)を算出する必要があります。
CPA(Cost Per Acquisition)とは…1件のコンバージョンを獲得するのにかかる広告費のことです。
なぜ、CPAを決めなければならないのか?広告を出すに当たって、まず指標を定めてその上で広告内容を調整して最適化していきます。
まず、コンバージョンとCPAを定義することで採算が合わなくなったり、機会損失を招くことを回避することができます。
例えば…販売価格が10,000円の商品があるとします。原価が4,000円、人件費などその他のコストが2,000円、手元に残したい利益が2,000円だった時、差し引いた金額2,000円が上限CPAになります。
■広告予算における月間予算の考え方!
1カ月あたりの広告予算は、『上限CPA』×『目標とする1カ月のコンバージョン数』で求めます。
上限CPA(2,000円)×目標コンバージョン数(50件)=月間予算(100,000円)
他にも、マーケティング活動する上で抑えておきたい指標を紹介します。
広告運用におけるPDCAを実施する上で大切な指標なので、ぜひ活用してみてください。
・CTR(クリック率)=クリック数÷インプレッション
⇒CTRを知ることで検索結果を見た方がどのくらいの割合でWEBサイトに訪れたのか分かることができます。
・ROI=(コンバージョン数×平均利益単価-コスト)÷コスト×100(%)
⇒広告にかけた費用に対する収益の割合、つまり費用対効果を示す指標として利用されることがあります。
・ROAS=売り上げ÷コスト×100(%)
⇒広告経由で発生した売上を広告費用で割った数値のことで、広告の費用対効果を表すことができます。
・CPA=コスト÷コンバージョン数
※コスト=クリック数×平均CPC
基本的に『かけた広告費(それに伴うコンバージョン)を上回る利益を出すことができたのか?』が基準となります。
広告でもその他のマーケティング活動でも同じで各指標を基準に施策の効果の判断をしないと、せっかく広告を出稿して売上に結びついても対費用効果を判断しないと無駄になってしまいます。
顧客単価を下げて利益を上げるには?
顧客単価を下げることは簡単なことではありませんが、顧客単価が下がれば利益も上がります。
顧客単価を下げるためには…
・キーワードの選定
・無駄なクリックを避ける広告文にする
・広告配信の設定を変えてみる
・LP(ランディングページ)の効果を試す
・お得感を出す
・使いやすいWEBサイトにする
などいくつか方法はありますが、今回は【販売アプリ】を使用して顧客単価を下げる方法を紹介しますね。
■販促アプリとは?
お客様のスマホやタブレットにダウンロードして使用してもらう企業オリジナルのアプリです。企業の公式WEBサイトと違うのは、新規顧客の獲得よりも既存顧客の囲い込みやより効果的な販促ができることを重視しています。
■便利で必要な機能が使用できる!
販促アプリには、様々な機能があります。例えば、
・プッシュ通知…クーポン配布などをリアルタイムで通知できる
・お知らせ…クーポンやキャンペーン情報などをピックアップできる
・クーポン…店頭で使用できるクーポン画面を配布できる
・フライヤー…新商品など配信したい情報を一挙に紹介できる
等々。他にも非常に便利な機能があります。
さらに、無料で使用できる販促アプリが多く存在するので、安心して使用することができます。
より詳しく知りたい方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
■独自の機能が豊富な販促アプリPiece!
Pieceに搭載できる機能はこれだけではありません。
オプション機能を付加することによって、さらに使い方の広がるショップアプリを開発することができます。選べるオプションは20種類以上あり、pieceならではのオリジナリティを持たせることができます。
・SNS連携…TwitterやFacebook、ブログ、ニュースなどを取得してユーザーからコメントできる機能などが連携できます。
・バーコード読み取り…商品についているバーコードから商品の検索ができる機能です。店頭で迷うお客さんに詳細な情報を提供して、購入を後押しする効果があります。
・写真/動画機能…画像や動画をアップロードして、閲覧者が見ることのできる機能を利用して商品などの動画や写真を通じて他ユーザーの興味を高めます。
・順番待ちお知らせ…簡単に順番待ち予約ができて、順番が近づいてくるとプッシュ通知される機能です。これでお客様を待たせることもありません。
・お店スタンプ機能…スタンプガジェットを使用して、アプリ内のスタンプカードを更新することができます。見た目も楽しい、実店舗にうってつけの機能です。
他にも、これらの機能を自由に組み合わせて多機能なショップアプリを作成することができます。
さらに、詳細なデータ分析が可能なので、費用対効果を把握することで、効果的な施策を打つことができます。
今回は、顧客獲得単価とアプリについてなど、手軽に販促アプリが作成できるPieceについて解説しました。
気になった方は、ぜひPieceを使用してみてください。