BtoCで考えるアプリ開発について!!BtoC向けアプリに必要な機能とは?

BtoCで考えるアプリ開発について!!BtoC向けアプリに必要な機能とは?

ビジネスにおいて使われる「BtoB」や「BtoC」という言葉ですが、アプリの開発に関してもこれらの言葉が持つ視点は重要です。

特に、BtoCビジネス向けのアプリはさまざまなお店と消費者を繋いでくれる重要な役目を果たしています。

BtoCのアプリを開発して活用するにあたり、どのようにして消費者に購入を促すかは重要な課題です。

そこで今回は、アプリ開発におけるBtoCについて、また、BtoC向けアプリに必要な機能についてご紹介します。

 

アプリ開発でも考えたいBtoCってなんのこと?

アプリ開発におけるBtoBとBtoCについて考えてみましょう。

BtoBとは「Business to Business」、企業が企業にものを売ることを指します。

一方、BtoCとは「Business to Consumer」、企業が個人にものを売ることを指します。

実際に存在するアプリをイメージしていただくと、ショッピングアプリや飲食店のアプリなど、BtoBと比べてBtoCのアプリの印象の方が強いという方も多いかもしれません。

ですが、アプリにはBtoBとBtoC両方のパターンがあり、特に近年BtoBのアプリも増えてきています。

実際にあるBtoBのアプリとしては、顧客管理やスケジュール管理などの管理用アプリ、見積もり作成アプリなどです。

とはいえ、一般消費者に向けたBtoCのアプリの数はもっと多くあります。

twitterやFacebookなどのソーシャルメディアが普及し、スマートフォンでコミュニーケーションをとる人が非常に多くなった今、顧客の身近にあるアプリを活用する企業は少なくないのです。

しかし、なかなかアプリを活用しても商品の認知度や売り上げに繋がらないと悩んでいる企業も少なくありません。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。

実は、アプリを活用する企業の想定よりも、顧客が商品を認知する場所や比較検討するシーンなどが多様化しており、そこに対処できていないという問題があるのです。

逆に言えば、ここに対応ができれば、顧客への働きかけを十分に行うことが可能になります。

 

BtoC向けアプリに必要な機能とは

上記で指摘した問題も踏まえて、実際にBtoC向けアプリで必要な機能について考えてみましょう。

まず、アプリという媒体を使うにあたって有用な機能が、プッシュ通知です。

スマートフォンのアプリをダウンロードしてくれたユーザーが、再度同じアプリを使用する割合をご存知でしょうか。

実は、一度はダウンロードされたアプリでも、1週間経つと8〜9割の人が利用しなくなってしまうという説があるのです。

つまり、せっかくアプリをダウンロードしてもらっても、一度しか使わなかったり、一度も使わずにアプリを削除されてしまったりすることも多々あるということです。

そんなときに効果的なのが、プッシュ通知。

プッシュ通知はスマートフォンの画面に表示されて注意喚起をすることができるので、購入を考えていなかった顧客に意識を向けてもらうことができます。そして、売り上げにも繋がるのです。

プッシュ通知だけがBtoC 向けアプリで必要な機能かといえば、それだけでは不十分です。

従来BtoBで導入することが多かったマーケティングオートメーションの機能は、今BtoCでも注目が集まっています。

マーケティングオートメーションは、今まで人が管理して実行してきたマーケティング活動を自動化し、実行してくれる仕組みのことを指します。

人的コストの削減に繋がることで注目され、BtoBビジネスで先に取り入れられ始めました。

BtoCビジネスにおいては、顧客の数が圧倒的に多い、Webやアプリなど複数の媒体に対応しなければならない、顧客育成をする上で集客に繋がっていないなどの理由から、BtoBビジネスと比べると取り入れられることが遅れました。

しかし、マーケティングオートメーションとアプリを組み合わせた販促活動が一般的になってきたことで、BtoCアプリの導入を考える企業が増えたのです。

では、マーケティングオートメーションとアプリの連動とは、具体的にどのようなものでしょうか。

例えば、アプリを通じて情報を定期的に配信することで、顧客の購買意欲を育てることができます。

また、アプリ内のチャットを用いて直接顧客とやり取りをすることで、営業活動ができるだけでなく、受注まで行うことが可能になります。

このように、マーケティングオートメーションを活用することで、直接さまざまなタイプの顧客からの購入を促進することができ、受注まで繋げることが可能となるのです。

弊社には「piece ma」というマーケティングオートメーションに特化したパッケージがございます。

ウェブサイトでの広報から情報コンテンツの配信、営業活動から受注までを行えるアプリ内チャット、販売後のお知らせクーポンの配布までを行うことができます。

是非、アプリの開発をお考えなら「Piece」へどうぞ。

いかがでしたか?

このように、アプリ開発においてBtoCの視点を持つと、顧客目線でのアプリの活用が重要となることが見えてきます。

アプリの導入を検討している方は、是非この視点を踏まえてアプリの開発・運用をしていくと良いでしょう。

BtoC向けアプリには、プッシュ通知やマーケティングオートメーションなどの機能や仕組みを使って、さらなる顧客獲得を目指しましょう。