アプリのユーザーを獲得するための方法を大公開

アプリの新規ユーザーを獲得するための4つの方法を大公開!!

せっかく開発したアプリも、使用するユーザーがいなければ意味がありません。アプリを公開した後はユーザー獲得に向けて具体的に動きましょう。

今回は、アプリの新規ユーザーを獲得し、継続的にアプリを使用してもらう方法について解説します。

 

アプリの新規ユーザーを獲得する方法

まずはアプリの新規ユーザーを獲得しましょう。初期ユーザーはアプリ全体の雰囲気を作り上げます。つまり「どのようなユーザーに働きかけるのか」によって、その後のサービス全体の質やユーザー獲得量が変化していきます。

 

クオリティ

新規ユーザーを獲得するためには、もちろん一定のクオリティが必要です。サービス内容が既存のものであるのなら、現在ある競合他社サービスよりも、よりよいものを作り上げなければいけません。

問題はどの部分のクオリティを向上させるかです。女性がターゲットであれば、デザインが第一になるでしょうし、シニア層がターゲットであればこれまでよりも使いやすいサービスであることに重点を置くでしょう。

 

広告

どこにどのような広告を打つのかもとても大切です。また、広告はリリース前から積極的に行いましょう。ただし、内容を公開しすぎてしまうと逆効果。「リリース前は情報を小出しに」し、「リリース後は徐々に内容にシフトする」と、新規ユーザーを獲得しやすくなります。

例えば公開前はSNSを活用したインフルエンサーマーケティングを行い、限られた文字数・画像で広告を発します。「こんなアプリがあるのか」とターゲット層におおよそ伝わったところで、リリース後には具体的にどのようなアプリなのか、機能はどうなっているのか、既存のアプリとどこが違うのか発信していきます。

これによって、継続的に新しいユーザーの興味を引くことができるでしょう。

 

見つけやすさ

アプリの見つけやすさも大切です。広告の表示数に加え、アプリの情報ページやプレスリリースにどれだけ検索流入を見込めるかも考えていきましょう。

開発したアプリの特集ページを作ったり、アプリのためのメディアを立ち上げたりしてもいいでしょう。単純に、PVの取れているメディアに広告を出すのも手です。

 

安全性

情報管理、課金方法、全年齢対象など安全性の高いアプリはそれだけ多くの利用者を集めることができます。一部の層に向けたアプリではない限り、対象となるコアユーザー以外にもライトユーザーを生み出せるような安全性の高さをアピールしてみましょう。

 

アプリのアクティブユーザーを獲得

新規ユーザーを大量に獲得したところで、休眠ユーザーが多くては意味がありません。アクティブユーザーをどれだけ獲得できるのかはマーケティングの手法にかかってきます。

休眠ユーザーとは、アプリをインストールした後に全く利用していない、無課金でしか利用しないライトユーザーのことです。アクティブユーザーは低課金もしくは高課金のミドルユーザー、ヘビーユーザーのことをいいます。

アプリの人気のカギを握るのは、このうちのヘビーユーザー。ヘビーユーザーがどのようにしてアプリを楽しんでいるのか、口コミやレビュー数を多く獲得し情報を手に入れましょう。

これによって、実際の利用者の年齢や性別がわかるようになり、マーケティングにも大いに役立ちます。ヘビーユーザーの口コミやレビュー数を伸ばすことができれば、アプリに深い興味を持つ人も増え、さらなるユーザーの獲得が期待できるでしょう。

 

アプリユーザー獲得後にするべきこと

ユーザーを獲得した後は、いかにそのユーザーを引き留めることができるのか、アプリ自体のコアなファンになってもらえるのかが大切です。ユーザー定着のための戦略を立てていきましょう。

 

リンゲージメント

まずはアプリの問題点を常に改善し、それをユーザーに知らせていきましょう。単に「問題点を修正しました」ではいけません。どのようにアップグレードしたのか、魅力が増えたのかをいつもユーザーに向けて公開するようにしましょう。

 

モバイルアトリビューション・ソリューション

戦略を立てていくためには、ユーザーの動きを知るためのアナリティクスが必要です。ツールを使い、どのようなキャンペーンが一番効果的だったのか、逆にどのようなキャンペーンが無駄だったのか詳しく解析していきましょう。

さらにユーザーにとって魅力のあるプロモーションをしていくために、アナリティクスの解析に時間を惜しんではいけません。

 

ディープリンク

広告を打つ際、単にアプリのダウンロードリンクへ導くのではなく、アプリの特定の画面に導くディープリンクを活用しましょう。

スマホの普及率が上昇するのに伴い、ユーザーは同様のアプリをすでに持っていてもさらなる機能を求めて別アプリをダウンロードするという行動が見られます。ディープリンクによって、特徴的な機能へと導きユーザーを引き留めましょう。

 

オンボーディング

プロダクトの価値を確実にユーザーに伝え、一度離脱してしまったユーザーを引き戻すことも大切です。休眠ユーザーを引き戻すために、魅力を再発掘してみましょう。

アプリをダウンロードした後、継続して利用させるためには数回アプリを触ってもらう必要があります。ところが、アプリ自体の魅力がわからなければ、ダウンロードした後訪問回数は増えず、離脱組も増加します。

そのためにはチュートリアルや説明によって使い方を知ってもらい、実際に体験しアプリを楽しんだり活用したりというプロセスが必要です。公開前にオンボーディング戦略を整えておきましょう。