アプリにはさまざまなタイプがありますが、実店舗を持つアパレルブランドでもアプリの導入が進んできているといいます。アパレルブランドで集客のためにはアプリを持つことが今や当たり前の時代。なぜアパラレルブランドでアプリ導入が必要か解説していきます。
目次
アパレルブランドはアプリを持つ時代!
最近は、公式アプリを持つアパレルブランドが増えてきています。先駆けとなったのが、ユニクロ、GU、GAPなどのファストファッション系のアパレルブランドです。
公式アプリ導入により、アプリを活用したオンラインショッピングの他、クーポンやお気に入りの設定、在庫確認、おすすめスタイリングの閲覧など、消費者とより接点を持てるようになってきています。
それでは実際にアパレルブランドがアプリを導入するのとしないのとでは、どのくらい違ってくるのでしょうか。消費者がアパレルブランドのアプリを利用するメリットから、アパレルブランドがアプリを持つべき理由を考えてみましょう。
消費者のメリット1.アクセスがしやすい
アプリをスマートフォンなどにインストールすると、ホーム画面にアプリが表示されます。ホーム画面からアプリをタップするだけでサクッとアクセスできるため使いやすいです。実は、ブラウザのショートカットも設置できるのですが、認知度は高くありません。
消費者のメリット2.スクロールで探しやすくなる
アプリの場合、ページ移動ではなくスクロールで次の商品が表示できるようになるので、消費者の操作が減ります。やり方次第では消費者が目的としている商品にたどり着きやすくなるのがメリットです。
消費者のメリット3.サイトよりもアクセスが早い
ブラウザだと、キャッシュがたまったり、タブを開きすぎていたり、またインターネット回線が悪かったりすることでアクセスが遅くなることがあります。その分、アプリはサイトと比べてアクセスがしやすいので、アクセス中のイライラがありません。
アパレルアプリの戦略は?
アパレルアプリの戦略は大きく分けて、オムニチャネルアプリとO2Oアプリの2つです。このうち、オムニチャネルとは、店舗やオンラインショップ、モバイル、イベントなどアプリがさまざまなチャネルの中心になるという考え方。利用できるすべての手段を連携させて、さまざまなチャネルで消費者と接点を持ちます。
今や店舗の規模に関わらずネットなど、実店舗以外でも繋がれる時代。オムニチャネルアプリは、消費者との接点を増やせることからお店の規模に関わらず導入すべきとまでいわれています。
オムニチャネル活用にはどのような方法がある?
ここまでアパレルブランドでオムニチャネルを導入した方がよい理由を紹介してきましたが、オムニチャネルがどのようなものか分かりにくいと感じる部分もあるかと思います。実際にどのように活用されているのか具体例を確認してみましょう。
(オムニチャネルの具体例)
・アプリのオンラインショップから購入した商品を自宅以外に、店舗やコンビニから選べる
・洋服のサイズを登録できる
・実店舗とオンラインショップの両方で利用できるクーポンを定期的に発行する
・アプリ会員限定のポイント機能がある
・他メディアサイトとの連携で購入した商品のコーディネートをアップできる
・ゲームをするとポイントが貯まる
オムニチャネルアプリは、さまざまなチャネルの役割を果たすアプリへ消費者を導き、継続的に利用を促すことが大切です。具体例で紹介したように、消費者がアプリを使いたくなるような工夫をしていく必要があります。アプリを利用することによって、店舗やオンラインショップなどに繋げていくのが最終的な狙いです。
アパレル系アプリ開発なら知っておきたいO2O
アパレルブランドのアプリ戦略として、オムニチャネルを紹介しましたが、他にもO2O系アプリという戦略もあります。O2Oとは、On line to Off lineの略語。直訳するとオンラインからオフラインへ、つまりオンラインアプリから実店舗への利用に繋げるためのアプリです。
低コストで集客しやすいアプリでユーザーを集め、店舗での購入に繋げるというやり方になります。消費者の購入を促進するためにオンラインショップでも購入できるようにしているアプリも少なくありません。ユーザーを集めて、購入まで持っていきやすいのがO2O系アプリのメリットです。
しかし、O2O系アプリには問題もあります。それは、集客までのプロセスはできているものの、集めた客が実際に購入するまでのアプローチが十分でないことです。客を集めることが目的の一方通行になってしまい、せっかくの顧客を囲い込みできません。
確かに導入のコストは抑えられますが、顧客の継続的な利用、実際の購入に導くためにはプラスのアクションが必要となるでしょう。
アパレルブランド側のメリットだけでなく、アプリの導入には消費者にとってもメリットとなります。アプリの利用が増えてきている現代において、アパレルブランドのアプリ導入はマーケティング的にも優先して行っていく方がよいでしょう。
「Piece」では、アプリ戦略がより効果的にできるよう、開発からサポートしています。