「集客したいけど、なかなかできない」
「ショップカードの効果を知りたい」
そんな方に向けて今回は、ショップカードの効果と配布方法を紹介します。
目次
ショップカードの効果
ショップカードを店舗で配布するメリットは2つです。
1:顧客が「あなたのお店を思い出すきっかけ」になる
2:口コミによる新規顧客の獲得
1:顧客が「あなたのお店を思い出すきっかけ」になる
新規顧客が再度お店に来店してくれる確率は非常に低く、飲食業界で10%、美容系業界で30~40%と言われています。
もし、あなたのお店が飲食店であれば新規顧客10人中たった1人しか再来店してくれないということになります。
なぜ新規顧客が再来店してくれないのでしょうか?
最大の理由は「あなたのお店を覚えていないから」です。
印象的なお店であれば来店後であっても覚えているでしょうが、特に際立った印象を感じない店舗であれば、顧客はすぐに忘れてしまいます。
なので、次にどこのお店に行くかという候補にあなたのお店があがらないのです。
それが、再来店に繋がらない大きな理由です。
その問題を解決する方法は簡単で「忘れられないような印象的なサービスを提供する」か「忘れても思い出せるようなきっかけを作る」の2つです。
ショップカードは後者の対策になります。
ショップカードを持っていることで、すぐに店名からネットで検索できたり、予約の電話をすることができ、再来店確率を高めることができます。
また、ショップカードにスタンプを押せるようにしておき、スタンプが貯まれば割引などのサービスを展開することも再来店促進には効果的です。
2:口コミによる新規顧客の獲得
ショップカードがきっかけになり顧客があなたの店舗を思い出してくれた時に、その顧客が自身の友人や家族にお店のことを話してくれる可能性があります。
「昨日〇〇ってお店に行った!」
「このショップカードのお店美味しかった」
ショップカードにより、来店時の記憶が蘇りそこから口コミで新規顧客の来店に繋がる可能性もあります。
または、再来店する際に友達を連れてきてくれるかもしれません。
再来店を促すことは、新規顧客の獲得にも繋がります。
ショップカードの配り方
ショップカードを配布する方法は大きく分けて2つあります。
・レジ前に「ご自由にお取りください」として置いておく
・精算時に手渡しする
レジ前に「ご自由にお取りください」として置いておく
一番よくある方法は、レジ前にショップカードを置いておく方法です。
レジ会計時に顧客にパッと持っていってもらうことを狙っています。
しかし、この方法には問題もあり、レジ前に置いていても顧客はショップカードを持って帰ってくれません。
また、持って帰ってくれる顧客はそもそも店舗に何度が来ている顧客や店舗に興味を持っている顧客で、再来店の可能性が高い顧客は手にとってくれるでしょうが、現在興味を持っていないがゆくゆくは固定客になって欲しいという顧客に対しては効果的な方法ではありません。
なので、レジ前ではなく各テーブルに置いておくという方法もあります。
飲食店なら料理が届くまでの間にパッと手にとって見てもらえるかもしれませんし、レジ前に置くより多くの顧客に行き渡るでしょう。
精算時に手渡しする
次の方法は精算時に手渡しする方法です。
精算時にレシートと一緒に手渡しすることで、より多くの顧客に行き届くでしょう。
レシートを不要と感じる顧客がいるのと同じで、ショップカードも不要と感じる顧客も多いので、不要なレシートやショップカードを捨てる箱を設けておくなどの配慮は必要でしょう。
ショップカードをアプリ化するというアイデア
ショップカードをアプリ化するというアイデアもあります。
ショップカードと言うと紙のカードのイメージがありますが、最近ではショップカードをアプリ化するという動きがあります。
アプリ化するとこで、顧客の財布がかさばることななくなり、データなので無限に配布することができます。
また、アプリならポイントカードやスタンプカードの機能を一体化させることもでき、プッシュ通知などを送付することで店舗側から顧客に向けて直接来店を促すことができます。
Piece Point Card は住所と地図の連携とホームページへの導線もあるので
スタンプカードとしてではなく、ショップカードとしても活躍しま