LINE公式アカウントで何ができるの?LINEでできる販促活動を簡単解説!

LINE公式アカウントで何ができるの?LINEでできる販促活動を簡単解説!

LINEには、「LINE@(ラインアット)」という、LINEで作れるビジネスアカウント(公式アカウント)のサービスがあります。

LINEの公式アカウントを作るメリットは何なのか、作るとどんなことができるのかご紹介します。

 

LINEで公式アカウントを作るメリットとは?

 

LINEで公式アカウントを作るメリットをいくつかご紹介します。LINEは、ほかのSNSと比べて販促活動に使える特徴があるのです。

 

■利用者が多い

LINEの利用者は、国内で8000万人を超えるとされています。これだけ多くの人に利用されているので、自店の公式アカウントを作れば、ほとんどの顧客が友だち追加をすることが可能なはずなので、顧客に広まる可能性は大きいでしょう。

 

■年齢層が幅広い

LINEの利用者は、10代~60代以上まで幅広いです。10代(15歳以上)は約80%が、60代でも約50%の人がLINEを利用しています。TwitterやInstagramは、若い世代の利用者が多いので、LINEはほかのSNSと比べて、利用者の年齢層が幅広いのが大きな特徴です。

 

■アクティブ率がとても高い

アクティブ率とは1日の間でSNSを利用しているユーザーの割合です。他のSNSは、アプリをインストールしている人のうち、2人に1人がアプリを見ているくらいですが、LINEは、アプリをインストールしているほぼすべての人が毎日見ています。アクティブ率が高いので、メッセージの更新頻度が多すぎると、配信をブロックされる可能性があるので、頻度や時間帯を考えて配信する必要があります。

 

参考にしたサイト↓

2019年8月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ

 

公式アカウントを使ってできること

LINEの公式アカウントを作ると、販促活動としてできることがたくさんあります。公式アカウントで使える機能をご紹介します。

 

■メッセージ

管理画面からメッセージを作成し、友だちになってくれたお客さまやファンに一斉配信することができます。配信の事前予約も可能なので、キャンペーンやイベントに合わせて利用できます。リアルタイムで、日替わりメニューの配信や、セールの情報を配信することができます。

 

■1:1トーク

友だちになってくれたお客様と1:1でトークをすることができます。お客様からのお問い合わせや予約を気軽にやり取りできます。直接コミュニケーションをとることができるので、LINEでお店の予約や、次の通院の予約をすることができます。

 

■アカウントページ

LINE内に専用のホームページ持つことができます。プラグイン機能により、お知らせ・写真リスト・予約ボタンなど、ページ内のコンテンツを簡単にカスタマイズすることが可能です。お店のアクセス情報なども載せられるので、お客様にとっても便利で見やすいホームページを作ることができます。

 

■タイムライン・ホーム

メッセージ機能のように、友だちになってくれた人のトーク画面にお知らせを配信するのではなく、タイムラインというところにお知らせを配信することもできます。タイムラインでの配信は不特定多数のLINEのユーザーに配信することになるので、タイムラインでお店の情報を見て新たに友だちになってくれるユーザーもいるかもしれません。メッセージをトーク画面で送信したときに、タイムラインに同時投稿することも可能です。

 

■クーポン機能

作成したクーポンの開封数や使用数を管理画面で確認することができます。さらに認証済みアカウントであればユーザー側の「Coupon Book」(クーポン管理機能)に反映され、より使用率を上げることができます。

 

■リサーチページ

アンケートや人気投票のようなユーザー参加型コンテンツを配信できます。自社商品やサービスの調査をしたり、性別年齢などのお客さま属性を取得することができます。ユーザーに投票してもらうことで、お客様の声を商品に反映させることができます。
※PC版管理画面から利用できます。

 

■LINEショップカード

ポイントカードを作成・発行できる機能です。従来の紙製ポイントカードと比べ、お客さまが忘れたり紛失することもなく、リピート強化に繋がります。お客さま側は各ショップカードをリスト管理でき、まだ持っていない周辺のお店(認証済みアカウントのみ)のカードを見つけることも可能です。

 

LINEショップカードについては、こちらの記事で解説しています。

無料のポイントカードアプリ!?話題のLINEショップカードを簡単解説

 

■統計情報

日々の友だち追加数、ブロック数などの数値や、タイムラインへの反応などを確認ができます。また、期間を指定して数値データをダウンロードすることができます。

 

 

公式アカウントは、「一般アカウント」と「認証済みアカウント」という二つの種別に分かれています。LINE株式会社の所定の審査を通過すると「認証済みアカウント」にすることができ、「一般アカウント」よりもできることが増えます。

料金プランは、「フリー」、「ベーシック」、「プロ」の三種類あり、「フリー」は無料でそれ以外は月額料金がかかります。

 

まとめ

今回は、LINEの公式アカウントでできる販促活動についてご紹介しました。すでに、国内のみで30万件以上の企業や店舗が公式アカウントを開設しています。アカウントの種別や料金プランなど、自店に合わせた公式アカウントを作ることで、販促・集客活動をすることができます。詳しくはこちらのサイトを見てみてください。

LINE@で販促・ファンを獲得!無料アプリで簡単に始めるビジネス向けLINE

 

LINEの公式アカウントでできることは、自店専用の店舗アプリを作ることでもできます。店舗アプリなら、スマホ決済や店舗アプリ内でのオンラインショッピング、チェックイン機能など、できることは幅広いです。より、自店用にカスタマイズした販促活動をしたい方は、店舗アプリの制作を考えてみても良いでしょう。