「スマホ(アプリ)を使った集客に興味がある」
「新しいマーケティング施策を打ち出したい」
そんな方に向けて今回は、スマホ時代の集客とマーケティングを紹介します。
スマホを日本人の75%以上がスマホを持っている
総務省の出した調査結果(2017年時点)によると、日本では「パソコン」の保有率をスマホが上回り、75.1%の保有率となっています。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd252110.html
一部スマホの保有率が低い世代がありますが、若者だけで言えば、ほぼ100%に近い保有率でしょう。
マーケティングをする上で、ここまで普及したスマホの存在を無視することはできません。
どのダーゲットに対して商品を売るかにもよりますが、今後はスマホを中心にマーケティング戦略を打ち出していく必要すらあるかもしれません。
スマホが保有率が高いということは、いろんなアプリが求められる
スマホには標準で「電卓アプリ」や「地図アプリ」などが入っています。
ただ、それらの標準アプリだけでは、スマホの価値を十分引き出しているとは言えません。
「スマホ1台で何でもできる」
そんな言葉を聞くことがあるかもしれません。
なぜ、何でもできるのか?
それはひとえに「あらゆる種類のアプリがある」からです。
現在でもあらゆる種類があるスマホアプリですが、これからはスマホ普及と人の生き方や働き方の変化と共に
求められる「便利さ」や「面白さ」などもさらに多様なものになっていくことで、アプリの需要が高まってくるでしょう。
そこに、アプリ開発のチャンスがあります。
アプリで集客することが可能
店舗への集客手段として、チラシやクーポンを配布している店舗も多いと思います。
ですが、それらの集客手段もアプリで全てデジタル化することができます。
プッシュ通知で、顧客にダイレクトにセール情報やクーポンを届け、ポイント機能で会計時にアプリにポイント付与をする。
こんなことを簡単に実現することができます。
例として成功している企業のアプリを2つ紹介します。
コカコーラのアプリでは、自動販売機とスマホを接続した状態でドリンクを計15回購入すると、好きなドリンクが無料で受け取ることができ、若者を中心に大きな注目を浴びました。
スシローのアプリでは、予約機、整理券、テイクアウトなどの注文をアプリ一つで行えるようにしたことで、100万ダウンロードという大成功を実現させました。
ファンがいないなら、面白い情報をまとめたメディアアプリでファンを獲得し、店舗へ誘導する。
店舗で売れないなら、実店舗が必要じゃ無い通販アプリ(ECアプリ)で店舗の入り口を広くする。
そんな、集客方法も考えられるでしょう。
まとめ
スマホでのマーケティングのキーワードは「アプリ」です。
また、あらゆるアプリが存在することでスマホの価値がさらにあがることでしょう。
誰もがスマホを持ち、スマホ1台でなんでもできる時代だからこそ、自社のアプリをリリースし「ブランディング」や「集客」を行うことが重要になってきます。
また、1つのアプリには複数の機能が入っており、1つのアプリであらゆるマーケティング施策を打ち出すことができます。
WEBからアプリに移行している現在、店舗アプリやメディアアプリなどをリリースする企業がどんどん増えてきています。
顧客の囲い込み、新規顧客の獲得などアプリによって得られる恩恵が多いからです。
もちろん、アプリをリリースするだけでは不十分で、顧客にアプリをダウンロードしてもらう必要があります。
これが、アプリの難点でもあります。
ただ、アプリをダウンロードしてもうことができれば、自社にとってはその顧客は大きな財産になることでしょう、