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サブスクリプションサービスのアプリ開発方法とは?

サブスクリプションアプリ

AdobeやAmazonPrime、Youtubeプレミアムなど、「サブスク」はかなり身近になっています。

パッケージで売り切るのではなく、月額で毎月安定した収益を得られるサブスクリプションモデルに挑戦したいという企業は少なくないでしょう。

そこでこの記事では、サブスクリプションサービスのアプリ開発の3つの方法から、実際にサービスを作っていく前段階で考えるべきことを紹介します。

是非参考にしてください。

1.サブスクリプションサービスのアプリ開発方法3選

プログラミング

サブスクリプションサービスでアプリを開発しようと思ったときに取れる方法は大きく3つあります。

・自社開発する
・SaaSを利用する
・プラットフォームを利用する

それぞれメリットやデメリットを踏まえたうえで説明していきます。

開発方法1.自社開発する

自社開発

1つ目は、自社でシステムの設計~開発~実装まで一気通貫で行ってしまうことです。

社内のリソースを使うため、エンジニアを雇用している開発会社やすでに社内開発のプロダクトを持っている会社では比較的とりやすい選択肢といえるでしょう。

逆に、開発ノウハウは少なく、新しくサービスを始めようと考えている企業には向きません

自社開発のメリット

自社開発のメリットは大きく2つ。

・サービスを思い描いた形に作り上げることができる
・社内に開発ノウハウがたまる

という点でしょう。

SaaSやプラットフォームを利用する場合、すでにある仕組みの上での開発になるため、実現できる機能などに一定の制限がかかってしまいます。

一方で、自社開発であれば仕様や要件などをすべて一から決めることができるため、実現したいサービスを形にできます

また、社内で一から開発を行うことで、開発ノウハウやデータが蓄積します。

サービス開発後、そのノウハウを生かしたビジネスを展開することもできる点が自社開発のメリットといえるでしょう。

自社開発のデメリット

自社開発で行うと魅力的なメリットがある一方で、容易に自社開発と決め切れないデメリットもあります。

・開発にかなりコストがかかる
・リリースが遅れる可能性がある

上記2点が自社開発を選ぶデメリットです。

社内のリソースのみで行うため、当然ながら社員をプロジェクトにあてがわなければなりません。

ノウハウがなく、手探り状態での開発となると、納期の遅れや手詰まりになる恐れもあります。

そうなってしまうと、コストが青天井にかかってしまったり、サービス自体のリリースが大幅に遅れてしまう可能性があります。

リリースが遅れることによって他社に先を越されたり、ユーザーからのリアクションを反映させるタイミングが遅くなってしまうのは考えどころです。

開発方法2.SaaSを利用する

SaaS

2つ目の方法は、インターネット上にあるSaaSを利用することです。

例えば、Zuorastripeといったサブスクリプションの管理~オンライン決済まで一括で利用できるサービスなどが挙げられます。

新しく考えているサービスが、SaaS内で提供されているサービスで実現できそうであれば、新たに開発コストをかけてアプリを開発する必要はありません。

ある程度開発に柔軟性を持たせつつ、開発コストを抑えながら導入したい企業は要チェックです。

SaaSを利用するメリット

SaaSを利用するメリットは、

・開発コストを抑えられる
・ある程度機能の柔軟性もある

点が挙げられます。

自社開発と比べると、すでに大枠は出来上がっている状態のものを利用するためコストはそこまでかかりません

一方で、機能の拡張性もある程度持たせることはできるサービスも多いので、サービスの計画に合わせて課金プランやクーポンの発行などを柔軟に行うことが可能です。

SaaSを利用するデメリット

SaaSを利用するデメリットとしては、

・利用料として継続的なコストが発生する
・自社のシステムとの接続で開発コストがかかる
・実現したい機能を導入できない可能性がある

という点が挙げられます。

SaaS自体がサブスクリプションモデルなので、月額の利用料が発生するためランニングコストがかかります

また、SaaSのシステムと自社のシステムとをつなぐ際に開発工数が必要です。

さらに、サービスの柔軟性があるとはいっても、用意されていない機能は使えない場合もあります。

実現したい機能を導入できないなど、ある程度の制約には目を瞑らなければなりません。

開発方法3.プラットフォームを利用する

プラットフォーム

3つ目の方法は、サブスクリプション開発のプラットフォームを利用することです。

すでに完成されたプラットフォームにコンテンツを提供することで、コンテンツ課金機能を利用する方法です。

代表的な例として、noteなどが挙げられます。

サブスクリプションというよりは、定額で情報発信を行うサービスなどに向いています。

プラットフォームを利用するメリット

メリットは、以下2点です。

・開発や導入、運用コストがかからない
・すぐに開始できる
・プラットフォームへの集客は行う必要がない

すでに出来上がっているプラットフォームへコンテンツを提供するだけなので、特段費用等は掛かりません。

提供するコンテンツさえできればすぐに開始でき、プラットフォームにすでにユーザーが来ていれば集客の手間も省けます。

プラットフォームを利用するデメリット

プラットフォームを利用するデメリットは、

・機能の拡張性がほとんどない
・ノウハウがたまらない
・自社ブランドの認知が上がらない

などが挙げられます。

他人のプラットフォーム上での情報発信になるため、どうしても追加で機能を打を加えたり、自社としてのブランドを確立していくことは難しいです。

そのため、プラットフォームは本格的にサービス運用を始める前に、検証段階で利用するといった使い道が考えられます。

それぞれのメリットデメリットを踏まえたうえで、どれを使うか選択することが大切です。

2.サブスクリプションアプリを作り始める前に考えるべきこと

Thinking

いざサブスクのサービスを始めようとしても、いきなりアプリを作り始めることはできません。

事前にしっかりと事業プランを設計してから開発を進めるようにしましょう。

考えるべきことはたくさんありますが、今回は中でもこれだけは必ず考えておくべき!といえるものを紹介します。

・そもそもサブスクにする必要があるのか
・具体的なターゲット像
・プランの選択肢
・スマートフォンでのサービスイメージ
・アクティブユーザー数増加のための戦略

詳しく見ていきましょう。

そもそもサブスクにする必要があるのか

まず初めに、開発しようとしているサービスがサブスクリプションと親和性があるのかどうかを確認する必要があります。

従来のビジネスモデルでは、消費者は1つの商品や1つのサービスを購入する、「買い切り方」が中心となっていました。

しかし、消費者の動向が「モノ」消費から「コト」消費に移ったこと、「所有」するよりも「共有」する概念が一般化してきたことが、サブスクリプションモデルが普及してきている背景の1つです。

そこから考えると、「使うこと」自体に価値のあるサービスであるならば、サブスクリプションと親和性が高いビジネスだといえるでしょう。

一方で、「モノの販売」はもちろん、「利用状況により価格が変わる」といった電話料金のようなサービスもサブスクリプションには向いていません。

あくまでサブスクリプションは1つの手段に過ぎないので、手段が目的化してしまわないように気を付けましょう。

考案しているサービスがそもそもサブスクリプションにする必要があるのかどうか、根っこのところから改めて考えることを忘れないようにしてください。

具体的なターゲット像

サービスにおいて、具体的な利用者のイメージを決めましょう。

マーケティングでは「ペルソナ」といわれますが、どんな人がいつのタイミングで何の目的でこのサービスを使うのか?などを具体的な人物像に落として考えましょう。

具体的な利用者イメージができていないと、だれにも刺さらないサービスになってしまい、せっかくアプリを作っても普及しない可能性が高くなってしまいます。

プランの選択肢

サブスクリプションサービスにするメリットの1つとして挙げられるのが、利用開始のハードルが低いことです。

初期費用として大きなお金が不要な分、月額で継続的に課金してもらう必要があります。

その際に、1つのプランだけではなく、顧客の状況やニーズに合わせて複数プランがあるとユーザーを取り込みやすくなります。

特に、「まずはお試ししてみたい」などと思っているユーザーにサービスを体験してもらうことが大切です。

価格が高く、契約縛りの強いサービスにしてしまうと、契約のハードル自体が上がってしまいます。

価格が安く、気軽に解約も可能なライトなプランを作っておきましょう。

スマートフォンでのサービスイメージ

1人1台スマホを持っている現代、ほとんどの人がサービスを利用するとしてもスマホを使うことが想定されます。

パソコンを利用する人も多いですが、より多くのユーザーに使ってもらおうと考えるとスマホでのサービス開発は必須です。

インターフェースをスマホとして考え、AppストアやGooglePlayストアなどのプラットフォームから配布するようなイメージを持っておきましょう。

アクティブユーザー数増加のための戦略

サブスクリプションアプリで継続的に売り上げを出していくためには、ユーザーに継続的に利用してもらえなければなりません。

導入用のライトなプランのみで解約されてしまっては、いつまでたっても売り上げが安定せず、ビジネスも失敗に終わってしまいます。

一度使ってもらったユーザーが継続的に使いたくなる仕組みを考案しておきましょう。

ユーザーに使ってもらうための戦略に加えて、使い続けてもらう、飽きさせない戦略もまた同時に考えていくことが大切です。

もちろん、最初にある程度考えておくことも大切ですが、実際のリリース後にも継続的に改善はしていかなければなりません。

まとめ

サブスクリプションアプリの開発方法として、自社開発、SaaS、プラットフォームを利用するの3つを紹介しました。

開発の前に考えておかないといけないサービス自体の戦略や設計を踏まえたうえで、手段としてどの手法をとるのかを選ぶようにしましょう。

成功すれば盤石な売り上げが継続的に得ることができるサブスクビジネス。

ぜひこの記事を参考に、サービスの開発に取り組んでみてください。

この記事がお役に立てば幸いです。

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