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医療現場で使える4つのアプリ事例と患者側でも使える5つのアプリ事例

保険適用の医療アプリが登場するなど、医療現場でアプリの存在感が大きくなってきています。ここでは、医療現場で役立つアプリの導入事例や医療従事者に人気のアプリ、さらには患者側も使うことができるアプリをご紹介していきます。

医療現場でスマホアプリが必要な時代

常に持ち運んでいるスマホに医療関連のアプリをダウンロードしておくと、気になったことをすぐに調べて確認することができます。また、他の専門医の意見を聞きたい時にすぐに連絡を取ることができるなど、スマホアプリは医師の仕事を円滑に進めていくうえで欠かすことができないものになってきています。

スマホやタブレットで遠隔診療が可能に

医師と患者が遠く離れていてもスマホやタブレット、パソコンがあれば正確な診療をすることができるようになってきています。高齢者など病院に来ることができない患者宅に看護師が訪問し、血圧や脈拍などの測定をして容体を確認。その後タブレット端末などを使って医師が患者の診察を行なうという遠隔診察がスマホやタブレットなら可能です。

日本初の保険適用アプリJoin

Joinは医療関係者用コミュニケーションアプリで、脳卒中や新卒中などの超急性期の患者の診断を素早く正確に行なうのをサポートしてくれるアプリとして期待されています。

例えば、深夜の救急で脳卒中が疑われる患者が運ばれてきた場合、対応した医師が脳の専門医であればすぐに正確な処置を施すことができます。しかし専門医が不在だったりすると、適切な処置をすぐに施すことができずに重症化してしまうこともあります。

そのような状況が起きた時Joinを使うことで専門医からの指示を受けながら診断・治療を行なうことができます。Joinは現在国内の約100施設、国外の約60施設で導入されています。主なところでは東京慈恵会医科大学への導入事例があります。

Joinはメッセージのやり取りができるだけでなく、PACS(医療用画像管理システム)と連携させることでCTスキャンの画像などを医療関係者の間でデータを共有できるようになっています。

医療従事者から人気の医療アプリの事例

医師を含む医療従事者に「使える」と評判の医療アプリの事例をご紹介します。

症状チェック

体に異変を感じたとき、気になる症状が現れたときに症状チェックの質問に「はい」「いいえ」で答えていくと、どんな病気の可能性があるのか、どの診療科目を受診したらよいのか、どんなセルフケアをしたらよいかが表示されます。

症状チェック内の医学情報は保険同人社が発行している「家庭の医学」が基になっているので安心して使うことができます。

日本医薬品集医療薬

医薬品の本体や外装などに表記されている会社のマークから、該当する薬剤を検索することができるアプリです。
選択した薬剤の詳細情報を確認できるのに加えて、ジェネリック医薬品を有する場合は同一成分の薬剤を確認することもできます。

Physical Exam Essentials

身体の診察内容の手順がまとめられているアプリです。必要な情報が探しやすいように14のカテゴリーに分けられ、数多くの写真が掲載されていますので診察の手順が把握しやすくなっています。このアプリは英語のみのリリースとなっています。

MedCalX

スコアリングやラボデータなど医療の現場で必要になる計算をサポートしてくれるアプリです。Cockcroft-GaultやNa補正の計算、貧血の際のReticulocyte indexなどの計算をするのにダウンロードしておくと便利です。このアプリは日本語版でのリリースはまだなされていません。

患者側も活用!誰でも使える医療系アプリの事例

医療系アプリを使えるのは医療従事者だけではありません。患者側が健康管理をするために活用できるアプリもあります。いくつかの事例をご紹介します。

Sleep Cycle alarm clock

音や動きで睡眠中の体の動きを測定して、測定情報をもとにアラーム設定時刻から遡って30分の間で一番目覚めやすいタイミングでアラームを鳴らしてくれるアプリです。

ルナルナ

生理予測日を始めとする女性のための健康管理アプリ。過去の生理日を入力することで次の生理予定日や妊娠しやすい時期、しにくい時期を知ることができます。また、生理周期からみた、その日の肌の状態やダイエットに適した時期などのアドバイスもしてもらえます。生理予定日の予想精度が高いので利用者の満足度も高くなっています。

MUJI to Relax

スマートフォンのライトとカメラで心拍数を計測することができるアプリです。さらに、数えきれない音を組み合わせて、そのときの心拍数と時刻から1人ひとりに最適なリラックス音楽をつくってくれます。

視力ケア アイトレ3D

オリジナルの立体視画像(ステレオグラム)を利用して目のトレーニングを行うことができるアプリ。「平行法」「交差法」という見方で3D画像を見ることで目のピントを合わせる筋力を鍛えることができます。さまざまな飛び出す画像が用意されているので子供から大人まで毎日楽しくアイトレをすることができるでしょう。

血圧ノート

血圧変化をスマホで記録して数値をグラフ化することができるアプリ。時間帯や曜日別の血圧平均値、体重、体脂肪率の数値を一元管理することができるので医師に自分の健康状態を正確に把握してもらうのにも役立ちます。

医療現場で使える便利なアプリの事例をご紹介しました。医療従事者だけでなく患者の側が利用するのに便利な医療系アプリも数多くあります。これから新たなアプリもどんどん開発されていくとので、医療の現場はますますスマホアプリが手放せなくなってくるでしょう。

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