「飲食店向けの販促アイデアが知りたい」
そんな方に向けて今回は、飲食店向けの6つの販促アイデアを紹介します。
ポイントカード、スタンプカード
ポイントカードやスタンプカードは今やどこの店舗でも導入していますが、
リピート率を高め、再来店の促進を期待できる販促アイデアです。
ポイントカードを導入の主なメリットは以下の2つです。
・お客さんの取りこぼしを防ぐ、再来店の促進
「せっかくならポイントが貯まる店に行こう」
このようにポイントが貯まるかどうかでお店を選ぶお客さんも少なくありません。
そんなお客さんを取りこぼしを減らし、さらに再来店の促進を促します。
・顧客満足度向上
ポイントによってお得に買い物ができるとお客さんの満足度が向上します。
それが、信用になり、再来店に繋がるので、顧客の満足度を高めるという目的でポイントカードを導入するのは有効な手段の一つと言えます。
他にも、客単価アップ、購入率の上昇、他店舗との差別化などの効果が期待できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
経営者必見!!店舗でポイント カード アプリの導入をおすすめする理由
個人店舗でポイントカード・スタンプカードアプリを導入するべき3つの理由
折り込み広告・同封、同梱広告
折り込み広告というのは、新聞などに挟まれている広告のチラシのことです。
同封、同梱広告というのは、特定の顧客に対して発送している「会員誌」や「通販カタログ」「通販で購入したダンボールの中」などにチラシやDMを封入する広告です。
どちらも効果が期待できる広告手法ですが、
飲食店などは地域ビジネスなので、折り込み広告の方が効果が期待できるでしょう。
ただ、注意が必要です。
こと日本において、新聞折り込みなどをきっちり見ている人はほとんどおらず、いても高齢者層や主婦層に限定されます。
その層に当てはまらない多くの人は新聞に挟まれているチラシになんか見向きもしませんし、それどころかそもそも新聞をとっていないでしょう。
なので、高齢者層や主婦層がターゲットの場合に限り有効な広告手法になってしまいます。
また、新聞折り込みは反応率が低く効果がないと言われている広告手法なので、広告の内容を作り込むなどして少しでもターゲットに刺さる広告(チラシ)を作成する必要があります。
ポスティング
ポスティングはチラシ(広告)を郵便受けに投函する広告手法です。
この方法なら新聞を取っていない若い世代などにダイレクトに広告を届けることができるメリットがあります。
ただ、ポスティングは1回限りの広告手法ではありません。
長期間にかけて何度もチラシを投函し、データを取りながら、
広告の効果が高かった、配布エリア、配布曜日 、などを見つけ出していく必要があります。
なので、即効性が低く、やってすぐ効果が出るタイプの広告手法ではないということを前提にするべき広告手法でしょう。
また、新聞の折り込み広告と違い、そのままチラシを投函するので、
広告やチラシ自体を毛嫌いしている方からのクレームに繋がる可能性があります。
業者に頼んでポスティングをしてもらっていても、クレームはあなたのお店に直接かかってきます。
デメリットをたくさんあげましたが、新聞折り込みでは届かないターゲットに広告を届けられるので、やってみる価値はあります。
目玉商品の開発・映える商品の開発
販促アイデアと言われると微妙ですが、これも重要な販促戦略の一つです。
やはり、たくさんの人に足を運んでもらい、実際に購入していただくには、買うだけの価値がある商品が必要です。
また、集客の目玉となるような商品があるというのは他の店舗との差別化になります。
SNSを使った情報のシェアが当たり前のこの時代では、見た目にインパクトがあるような商品があると、SNSでのシェアをきっかけに一気にお客さんが増える可能性があります。
今の言葉を使うなら『映える』商品です。
今の時代ならではの販促方法で、飲食店では実践しやすい販促戦略だと言えます。
ネット媒体への登録(食べログ、ぐるなびetc…)
ネット媒体への登録も有効な販促手法の一つです。
飲食店なら「食べログ」「ぐるなび」が一番おすすめです。
理由は、圧倒的にアクセス数が高く、多くの人に認知されているサービスだからです。
特に「食べログ」は日本においては他の追随を許さないくらいに圧倒的なアクセス数があります。
このようなネット媒体を通じて来店してもらえる機会が増えた現代では、ぜひやっておきたい販促活動です。
とりあえずは無料で登録し、必要に応じて有料プランに切り替えることをおすすめします。
ネット媒体での販促効果を高めるためのポイントは3つです。
1、有料プランを使う
(無料プランと有料プランでは集客率が大きく異なる)
2、ぜひ行きたくなるような雰囲気の良く、インパクトのある写真を載せる
3、良いレビューを増やす
SNS(ツイッター、インスタetc…)
SNSを使った販促活動もぜひやっておきたいですね。
日本ならTwitter、Instagram、Facebookの3つが選択肢になると思います。
SNSならイベントやセールの告知などをリアルタイムで大勢のユーザーに届けることができます。
逆を言えば、情報の流れが早く、じっくりとサービスの内容を説明すること難しいというデメリットもあります。
SNSは比較的に若い年齢層が多いので、お店のターゲットが若者である場合にはSNSは非常に有効な販促活動だと言えます。
Twitter、Instagram、Facebookはどれも同じように見えてしまうかもしれませんが、特徴に大きな違いがあります。
Twitterは、即効性と拡散性に強いSNSです。
他のSNSより年齢層が若いことで有名です。
また、匿名文化が強いメディアであるという特徴もあります。
(そのせいで炎上や誹謗中傷が多い…?)
Instagramは、写真や動画に強いSNSです。
特に若い20〜30代の女性が多いと言われています。
写真や動画を使った広告が目的ならInstagramがおすすめです。
Facebookは、実名制なので投稿されている情報の信頼性が高いSNSです。
特に30〜40代のユーザが多いと言われています。
他のSNSよりユーザとの距離が近く、実際の人間関係に近いという特徴があります。
これらの特徴から、自分のお店のターゲットが使用していそうなSNSを使うことをおすすめします。