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販促アプリ(店舗アプリ)導入のメリットを解説|無料で出来る販促アプリも合わせて紹介

2017年6月の総務省発表による情報通信白書では、首都圏でのスマホ所有者率が7割を超えたと出ています。

首都圏を除く地域でもPCでのインターネットよりもスマホによるメディア接触時間のほうが増えているデータもあり、今やスマホ関連のコンテンツは無視できない状況です。

 

今回は、スマホを活用した販促手段のひとつ、販促アプリについてご紹介します。

マーケティングにどのような効果が期待できるのか、実例をまとめました。

 

販促アプリとは? 販促アプリ活用のメリット

販促アプリとは、お客様のスマホやタブレットにダウンロードして使ってもらう、企業オリジナルのアプリです。


企業やブランドのホームページ(公式サイト)と違うのは、新規顧客の獲得よりも既存顧客の囲い込みを優先し、より効果的な販促ができることを重視している点です。

 

基本的にホームページは誰でも情報が見られる媒体ですので、メールアドレスの登録やパスワードなどを用意しなければ、ファンやコアなユーザーへ向けた情報発信が難しいです。

これに対し、アプリはダウンロードしなければならない手間をかける分、アプリの利用者は企業やブランドへの関心が高いファンの可能性が高いです。

 

ホームページでの情報公開に比べるとファンやコアなユーザーが多いため、アプリ利用者限定のサービスやお得情報を提供することで、情報を求めている人のもとへ届きやすくなります。

 

アプリのプッシュ通知を活用して通常よりポイントアップする日を知らせたり、タイムセールの予定時間を発信すれば、ダイレクトに来店率が上がります。

お店によっては雨が降った日限定でポイントアップクーポン配信を行う店舗や、来店客数が芳しくない時に突発的なタイムサービスをすることもあります。

そのような時もプッシュ通知をうまく使えば、直接的な来店率アップへもつなげられます。

 

プッシュ通知は配信されてから行動させるという点で、メルマガやサイトのニュース欄と大差がないように感じるかもしれません。

いちいち開けなくてはならないメルマガや、サイトを訪問してもらわなければ見てもらえないニュース欄と決定的に違う特徴があります。

 

それは、プッシュ通知は着信すれば概要が瞬時に表示され、興味を引く見出しを見てもらえうことができます。

 

メールの着信に気付いてメールを開いても、メルマガだと分かると読まずに閉じる人が多い中、プッシュ通知はある程度中身が通知とともにスマホのホーム画面に流れてきます。

そのため、意識せずとも誰もが読んでしまうのです。

 

そこにクーポン情報や続きが気になるキャッチコピーが出てくると、開けずにはいられません。

プッシュ通知はスマホがロック画面になっている状態でも概要が表示されるので、気付いてもらいやすい点も魅力です。

 

他にも、アプリ内にポイントカード機能を搭載させたり、GPS機能との連携で来店時に来店スタンプを付与すれば、ちょっとしたお得感をお客様に提供できます。

近年はコスト削減のためポイントカードを廃止する店も少なくありませんが、自社アプリにポイントカード機能があれば、新たにコストをかけずにポイントカードを配信し続けられます。

その上、アプリのポイントカードなら、お客様がポイントカードを忘れることも、紛失する心配もなくなります。

 

工夫次第でアプリから配信したクーポンの利用率や、利用した顧客の性別年齢などのデータを集計し、マーケティングに活かすこともできます。

また、紙のクーポンのように、店頭で失くして売上げとクーポンの実数が合わない、といったトラブルもなくなるでしょう。

 

販促アプリの導入の課題、デメリットとは

とはいえ、販促アプリにもデメリットは存在します。

やはりアプリという都合上、お客様自身でお客様のスマホやタブレットにダウンロードしていただく必要があります。

いつでも手軽に閲覧できるホームページに比べ、ダウンロードしてもらわなくてはならない点が、顧客を良い意味でも悪い意味でも絞り込んでいます。

 

クーポンやお得情報の配信などのメリットがあると分かっていても、ダウンロードを面倒に感じる人は多いです。

 

ダウンロード数を増やすには、店頭でダウンロードしてもらうとその場で購入商品を割引するなど、企業側からダウンロードを促すアクションが必要です。

また、認知度が低いリリース初期は、ダウンロードしてもらうためにアプリそのものの広告を用意しなくてはならないこともあります。

 

仮にダウンロードをしてもらえても、使い方によってはすぐにアンインストールされてしまうこともあるため、注意しなくてはなりません。

たとえばプッシュ通知を利用しすぎた結果「しつこい」「鬱陶しい」と嫌われてしまえば、アンインストールを止めることはできないでしょう。

 

販促アプリはダウンロードにこぎつけるまでが難しい一方で、アンインストールは簡単に行われてしまう側面を持っています。

ECサイトのように会員登録を削除する面倒な手続きもないため、気軽に端末から削除しやすいのです。

 

以上のようなメリットとデメリットを持つ販促アプリですが、初歩的な悩みとしてコストの高さをあげる声も少なくありません。

アプリそのものの開発費用はもちろん、コンテンツの編集まで制作会社に一任している場合、ことあるごとに編集料も請求されます。

 

アプリ制作を自社で行える企業は多くありません。業界によってはほぼ100%他社頼りとなるでしょう。

その場合、コンテンツの編集は自社で行えるのか、編集料を別途支払って依頼しなければならないのか確認することを忘れずに。

 

編集まで外注となると、情報提供のスピードもそれだけ遅くなってしまうデメリットが加わります。

アプリ製作制作の際は、メリットだけではなく考え得るデメリットもしっかりと理解して対策を練っておきましょう。

 

無料で出来る販促アプリ-Piece-

コスト面を販促アプリのデメリットの一例として挙げましたが、開発ツールの選び方次第で無料もしくは低価格で導入することも可能です。

 

たとえば、販促アプリ開発パッケージPieceは、機能を基本機能のみに絞り、デザインも基本のものを使用すれば、無料で導入できるようになっています。無料で使える機能は、次の4つです。

 

  • プッシュ通知・・・クーポン配布などをリアルタイムで通知
  • お知らせ・・・クーポンやキャンペーン情報をピックアップ
  • クーポン・・・店頭で使えるクーポン画面を配布
  • フライヤー・・・新商品など配信したい情報を一挙に紹介

 

これにデザイン校正1回までのサービスが付きます。

ただし、管理画面に利用料が月額10,000円(税抜き)かかるため、完全無料ではない点に注意してください。

 

有料の販促アプリの中にも初期費用15,000円程度で導入できるものがありますが、別途月額利用料がかかるため、最低でも初回3万円以上必要です。

販促アプリの効果がいまいち見えない初期導入の段階では、可能な限りコストを抑えたいもの。

導入費が無料となるだけでも、Pieceを試してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

Pieceの料金体系は、基本4機能版とカスタム機能版のどちらを選ぶかで異なります。

できる限りコストを削減したい、デザイン性はこだわらないという方に最適な基本4機能版は、先述したとおり基本の「プッシュ通知」「お知らせ」「クーポン」「フライヤー」付き。

管理画面利用料の10,000円のみで最低限の販促ツールを利用することができます。

 

カスタム機能版は、基本4機能版のサービスに加え、有料機能を任意で使う分だけ導入可能。

管理画面の利用料も有料機能版の内容によって前後するので、どの機能が必要かきちんと考えて選びましょう。

たとえば、カスタム8機能とした場合、1機能40,000円の機能を4つ追加することで、管理画面の利用料も20,000円アップすることになります。

 

カスタム機能版で選べる機能は、次のようなものです。

  • ショッピング・・・ECサイトから自動取得した商品情報で手軽に通販が可能
  • スマホ決済・・・ネットショップとの連携なしでアプリ上での通販が可能
  • バーコード読み取り・・・バーコードから商品情報の検索ができる
  • 商品リコメンド・・・対話形式の質問でユーザーに最適な商品を絞り込み
  • チェックイン・・・来店ポイントの付与ができる
  • スタンプカード・・・毎日アプリを起動することでログインボーナスを付与
  • 配送状況の確認・・・通販で注文した商品の配送状況を照会
  • プロフィール設定・・・ユーザー情報設定による誕生日クーポンの配布などが可能
  • ビーコン機能・・・店舗の近くを通りがかったユーザーへお知らせ配信
  • 写真/動画機能・・・写真や動画のアップロードで販促力アップ
  • SNS連携・・・SNSとの連携によりユーザーからのコメント取得が可能に
  • お店スタンプ機能・・・アプリ内のスタンプカードを作成、更新
  • シングルサインオン・・・TwitterやFacebookなどのSNSによるログインが可能に
  • ジオプッシュ・・・店舗の近くにいるユーザーへお得情報の配信
  • レシート読み込み機能・・・レシートのスキャンにより他店との比較が簡単に
  • カレンダー・・・予約管理や定休日、営業日などの通知
  • 順番待ちお知らせ・・・待ち時間が長くなる時に予約でき、順番が近づいてきたら通知
  • Moba8.net対応・・・ダウンロードユーザーを増やせる広告機能を成果報酬型で利用可能

 

有料機能を単体で利用するのはもちろん、機能の組み合わせによってさらに相乗効果を期待するのも良いでしょう。

 

販促アプリの成功事例

販促アプリを活用したマーケティングの事例を5つご紹介します。

 

1:オンラインコミュニティを使ったアフターフォロー

某ペットショップでは、オリジナルのオンラインコミュニティを作成できるRevolverを導入。

ペットを購入する際にお客様にダウンロードしてもらい、顧客情報の管理とアフターフォローを行っています。

同じショップでペットを購入した別のユーザーともコミュニケーションがとれるため、先輩飼い主のしつけ方法やトラブル対策を学ぶことができます。

お店のお得情報を配信するだけの一方的なアプリではない点が好評で、初めてペットを飼育するユーザーを中心に積極的に活用されています。

電話では聞きにくいこともアプリのコメントでお店のスタッフへ気軽に相談でき、導入前よりもアフターフォローに対する満足度が高くなりました。

 

2:メリットと信頼性を明確化させ購買欲へつなげる

シュフーお買い物メモは、主婦や主夫がメインターゲットのショッピングリストに特化した販促アプリです。

ダウンロード直後は買い忘れ防止のためのメモ機能としか認識されませんが、何度も使ううちにユーザーの情報を取得し、販促へとつなげます。

はじめから販促するのではなく、買い忘れを防げるメリットと信頼性を実感してもらった後にユーザー個人を理解した販促をするのが特徴です。

おなじみの信頼した機能から提案された商品であれば、「買い忘れる前に買っておこう」と抵抗感なく購入してもらいやすくなります。

 

3:服を脱がない試着で超小型店舗の実現

ウェアラブル クロージング バイ アーバンリサーチは、大画面スクリーンと電源、無線LAN設備のみで展開できるバーチャルフィッティング機能です。

通販のデメリットである試着できない問題を解決し、「わざわざ試着せずに衣装を着た自分の姿を見ることができる」メリットが生まれます。

ごく小さなスペースさえあれば設置できるため、テナント料をぎりぎりまで抑えて出店が可能。

バーチャルで試着して気に入ってもらえば、その場で通販用アプリを起動し、購入してもらうだけです。店頭在庫の心配もなく、無人経営もできるため、従来のスタッフ常在型ショップに比べ気軽に来店できるのも魅力です。

 

4:お友だち限定クーポンで来店率アップ

LINE@を活用した販促は、もはや多くの企業の間で当たり前となりつつあります。

よくある販促キャンペーンが、お友だち追加で企業と人気キャラクターのコラボスタンプがダウンロード可能になるというものです。

一度お友だちになってしまえばミニゲームでクーポンがゲットできるキャンペーンを行ったり、LINE@の画面を見せるだけで無料サービスを受けられたりできる販促につながります。

ここでご紹介したいのが、無料クーポンの利用方法に関する工夫の事例です。

ただ無料配布するだけではコスト面が心配な上、あまり効果は期待できません。

そこでお子様限定にしたり、メインメニューを注文した人限定のサイドメニュー無料券をプレゼントしたりと、条件を設定します。

これによりユーザー側も「親子で注文すると子どもの分が無料になる」「昼食をここで食べると無料でサイドメニューが追加できる」と利用しやすくなります。

 

5:高いセキュリティで予約を促進

予約管理システムChoiceRESERVE(チョイスリザーブ)は、クラウドを活用したサービスです。

他の予約システムとの違いは、セキュリティが高水準で提供されていることが特徴です。某大手航空会社のセキュリティ基準もクリアするほどの信頼性が認められ、医療関係の予約ツールとしても活用されています。

アプリ導入は店舗側とユーザー側の両方の利便性や効率化も重要ですが、業種によってはアプリ自体のセキュリティ面などで導入するものを選ばなくてはなりません。

今回は販促アプリのメリット・デメリットなどについて紹介しました。
簡単に販促アプリが作成できる無料ツールPieceやその他のアプリに関するお問い合わせはジョーカーピースまで。

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