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「アプリ開発費用・内訳はいくら?」アプリ開発を成功に導くお金の話!!

 

最近では多くの企業や店舗がスマートフォン用のアプリの導入を始めています。

販促効果や集客を見込めるアプリの開発をしたい場合、いったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

そこで今回は、アプリを導入するにあたって必要な開発費用とその他の費用を安く抑えるためにおすすめな方法とともにご紹介します。

 

企業アプリの開発費用とその内訳

企業アプリを制作する上で頭を悩ませるのが「費用」です。

その費用はなにをもとに計算されているか、詳しく見ていきましょう。

 

開発費用のおおよそ

  • アプリのジャンルと実装する機能

 

まず挙げられるのはそのアプリに搭載される機能の種類や数です。

例えば、販売促進や集客を目的としている場合は「プッシュ通知」ははずせないでしょう。

プッシュ通知とは、プッシュ通知はメールやSNSの着信と同じようにスマートフォンの画面上で表示させる機能で、ユーザーにアプリを起動させるきっかけになるものです。

 

プッシュ通知についての詳しい内容はこちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:「【完全攻略】プッシュ通知運用を効果的に!無料で使えるおすすめ3選」

 

その他、実店舗を探すときに便利なGPS機能やポイントカード機能、モバイル上での決済など機能をあげればきりがありません。

もちろん機能を増やせば増やすほど費用は高額になっていきますが、機能が充実しているからといって便利になるとは限りません。

機能がありすぎるせいでユーザーが求めている機能を見つけ出すのに時間がかかってしまう可能性もあるので、どの機能を採用するかは慎重に検討する必要があるでしょう。

 

他にもどんなジャンルのアプリを開発するかによっても費用が変動します。

以下の表を参考にしてください。

 

アプリの分類開発費用の相場
ショッピングカート系100~300万
カタログ・フリーペーパー系50~100万
通話・メッセージアプリ系100~500万
ツール系50~300万
ゲーム系300~1000万
SNS位置情報系500~1000万
アプリ内課金・多言語・アップ対応各10~20万
SNS連携・アクセス解析各5万

 

これだけの費用がかかるのは機能を盛り込むたびに工程が増え、携わるエンジニアや制作にかかる日数が多くなるからです。

 

  • 会社選び

そしてもう一つは開発会社です。

アプリの導入は開発して終わりではなく、リリース後も修正や改善をしていく必要も考慮するとプロであるアプリ開発会社に依頼するのが無難です。

そしてどこの開発会社に頼むかによって費用も変動しますが、基本的には費用の計算は、作業量(工数)と制作に携わる人数で決まります。

当然、作業量や人数が多くなれば費用も多くかかりますし、賃金の違いによって見積もりにもバラつきが出ます。

多くの企業ではアプリを計画した時点で見積もりに必要な情報が揃っていないもので、足りない分は各アプリ開発会社の担当者が、過去の経験をもとに作業量や人数を計算して見積もりを出します。

 

また、実際に開発を進めているうちに作業量や人数が増えたり、逆に減ったりして費用が変動する可能性があります。見積もりが出たから、それで安心ではないのです。

さらに企画をマネージメントする人材、デザインやUIなどの各担当者も必要になり、Android向けか、iOS向けか、両方対応のアプリを作るかという違いだけでも費用に差が出ます。

 

以上のことから、開発費用の実績や目安を提示している会社もありますが、どの程度のことができる想定で算出されているのかを必ずチェックしましょう。

 

こちらの記事ではアプリ開発会社の探し方と、より詳しい企業選びのポイントを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

関連記事:「アプリ開発の発注する前に知るべきことは?会社選びは要注意!」

 

開発費用を安く抑えるには

これらの開発費用はできるだけ安く抑えたいというのが企業の本音ですよね。

そこで以下の開発費用を安く抑えることのできる方法を検討してみるのはいかかでしょうか。

 

  • レベニューシェアの利用

レベニューシェアとはアプリ開発会社に費用をもってもらう代わりに、アプリで発生した収益の一部を開発会社に払う仕組みのことです。

費用を全額持ってくれる開発会社を見つけられれば開発費用は発生しません。

ただし、アプリでアクシデントが起こった時の責任の所在が曖昧になりやすく開発会社にとってコスパも悪いため、 よほど良い企画ではない限り開発会社に無料で請け負ってもらうのは難しいかもしれません。

 

  • フリーのエンジニアに依頼

外注するなら、あえて企業ではなくフリーランスのエンジニアに依頼する方法があります。

自社である程度の進行管理ができれば実作業はエンジニアに任せ、時間単位で報酬を支払うと費用をコントロールできるでしょう。

最近はクライアントとエンジニアを容易に結び付けてくれるビジネスマッチングサイトクラウドソーシングサイトが増えています。

一方でこうしたフリーランスの利用はスキルがバラついていたり意思の疎通が不十分だったりするリスクがあります。特に初めて取引する相手は、納期を守ってくれるかさえ未知数です。

そういった懸念材料も考慮する必要があります。

 

  • アプリのパッケージで開発する

開発会社の中には、基本の機能のみつけられたパッケージを用意しているところもあります。

たとえば、シンプルな機能で管理維持費のみを請求するパッケージの場合、以下の条件でアプリ開発を行うと、開発費用は0円になります。

 

・既存のテンプレートを利用する
・デザインなどこまかいところは自社で用意する
・つける機能は基本のプッシュ通知、お知らせ、クーポン、フライヤーのみ
・管理画面の利用料は1ヶ月あたり10,000円

 

このパッケージを利用すると、開発費用は0円で維持費も10,000円で済みます。

もちろん、自社でデザインを用意するデザイナーや管理画面編集者の人件費は別にかかりますが、外注で発生する費用は毎月10,000円のみです。

ちなみに、このパッケージは実際に取り扱いのあるサービスで、アプリ開発業界最安値を豪語する「Piece」の最安値価格です。

このパッケージタイプの良いところは、低コストではじめられる上、欲しい機能を単価で追加できる点です。

上記の基本パッケージにプロフィール設定やSNS連携など4つの機能を追加した場合でも、ひとつの機能で40,000円、合計160,000円。

月額の管理費用は20,000円になりますが、それをあわせても20万円未満にしかなりません。

シンプルな機能からはじめたい、低コストにおさえたい、そのような方は、一から開発会社とすり合わせるのではなく、基本機能のみのパッケージプランを試してみてはいかがでしょうか。

 

その他の費用

パソコンとタブレットの画像

アプリはアプリユーザーがそのアプリをアンインストロールしてしまわないためにも、機能の修正や改善、新しいコンテンツの追加など、リリースしたら終わりではありません。

アプリの導入・運用費用が当初の予定より多くかかってしまわないように、「アプリのその後」も考えておく必要があります。

 

運用費や保守費

運用コストはアプリの規模によって上がります。運用後、ユーザーの要望に応じてバグの修正やアップロードも頻繁に行わなければなりません。

 

システムの運用・保守にかかる費用の具体的な内訳は以下の通りです。

  • 通信費
  • カスタマーサービス費
  • 人件費

など

 

運用・保守はつけておくと毎月固定費のみを支払えば何かあった時にメンテナンスもでき、アップデートも簡単に行えます。

また、月々支払わなければいけないコストとしては、サーバー代もあります。

サーバー代はユーザーの多い少ないによって、費用も上がっていきます。

そのため、作成したばかりの小規模のアプリなら高額にはなりませんが、今後アプリが大きくなっていくとその分サーバーのコストもかかってきます。

 

セキュリティ

アプリのウイルス感染を防ぐために、セキュリティ代は払うべきです。

アプリがウイルスに感染すると、下記の危険性が考えられます。

 

  • アプリを使用できなくなる
  • アプリ内のプログラム・個人情報が盗まれる
  • アプリを登録しているスマホに、ウイルスが感染する

など

 

ウイルス感染時の内容によってはアプリ利用者から損害賠償請求をされたり、企業の信用を落とすことにもつながるため、多少のお金をかけてでもセキュリティ対策はしておきましょう。

 

まとめ

本と豆電球の画像

同じアプリの開発費用でも、数十万円で済むケースもあれば数千万円かかるケースもあります。

「どんなアプリが必要か?」や「アプリ開発時に必要なサービスは何か?」を意識すると無駄な費用発生も防げます。

アプリ導入の費用を抑えるためにもぜひこの記事を参考にしてみてください。

そして迷ったときは、最低限の機能を低コストで利用できる弊社の「Piece」もご検討ください。