アプリを分析して販売促進を目指す!4つの分析ツールも合わせて紹介!!

アプリを分析して販売促進を目指す!4つの分析ツールも合わせて紹介!!

より良いアプリの開発に欠かせないのが、アプリ分析です。

アプリを開発したきりでは、次の開発につなげることができませんし、良いアプリを開発したと思っても実際のところユーザーの声に添えていない部分もあります。
アプリ分析の方法と活用について紹介します。

 

アプリを開発したままにせず分析を!

アプリをリリースしたは良いものの、そのまま放置してはいないでしょうか。
開発後何もせずにいると、今後の開発でヒットするためのヒントを潰してしまい、もったいないです。
今後のアプリ開発につながるアプリ分析について考えていきましょう。

 

アプリ分析をする理由

そもそも、アプリ分析とは実際に利用しているユーザーの層などを分析して、改善ポイントなどを洗い出していくこと。 分析をすることによって、これまで見えていなかったユーザーのニーズについて予想と現実がどのように違うかが明らかになります。

アプリ開発段階での予想がそのまま形になるとは限りません。 分析をすることで本当のユーザーニーズがどこにあるのか、本当にターゲット層にとって使いたいと思えるアプリになっているのか知ることに役立ちます。

 

継続的な改善こそが本来の形

アプリで良くみられるのがダウンロード数です。
確かにアプリがいかに注目を集めたかという点ではダウンロード数が参考になるでしょう。

しかし、いかにユーザーに寄り添えたアプリかどうかはダウンロード数だけでは見えてきません。
本当に重要なのはアプリが継続的に使われているかがわかる継続数です。

本来のアプリ開発のあり方は、ユーザーのニーズに応えるためにいかに改善できるか。
リリース後の改良こそが重要となります。
それではどうやってアプリを良くしていくのか、そのために必要なのがアプリ分析なのです。

 

アプリを分析するツールを使うなら

アプリ分析で役立つのが専用のツール。 数多くの専用ツールが存在していますが、ここでは有名なアプリ分析・解析ツールを比較してみましょう。

 

Google アナリティクス

大手Googleが提供するアプリ分析ツール。
スマートフォン、あるいはタブレットがあればリアルタイムで解析ツールにアクセスすることができます。
訪問者数から訪問の時間帯、エラーなどの情報を得ることが可能です。
Google Playとの統合ができますが、iTunesとの統合ができないのが難点。

 

Appsee

イスラエルで始まったアプリ解析サービス。世界でも広く利用されており、日本語版も登場しています。

わずか1分程度とすぐに導入できるのがポイント。
ビデオ機能がついているのが特徴です。
アプリを利用しているユーザーの目線から録画したビデを確認でき、ユーザーの行動をリアルに体験することができます。 ユーザーがアプリのどの部分をタッチしているのか、タッチヒートマップも利用可能です。 より視覚的にアプリ分析ができます。

 

App Annie

世界をリードするような企業もアプリ分析で利用しているアメリカサンフランシスコ発のツールです。
指示されている理由の1つがシンプルで使いやすい画面。
アプリの利用状況やダウンロード数分析のほか、ターゲティングや広告の最適化を提案します。 Google PlayやiTunesのダウンロード数をSDKなしで管理できるのもポイント。

 

Flurry Analytics

シンプルな管理画面で利用できるアプリ分析ツール。
有料のアプリ分析ツールが多い中、無料で利用できるのが大きいです。
多彩なダッシュボード機能もあり、シンプルながらもストレスなく利用することができます。 アプリ解析が初めての人にもおすすめです。

ただし、無料で提供されていることもあり、有料ツールのようにエラーなどの情報、コホート分析は利用できません。 あくまでもアプリ解析が初めての人、個人で分析を行う場合などに利用するのが良いでしょう。 また、日本語版はなく、すべて英語での解析になる点も注意したいです。

 

競合他社のアプリ分析も重要

開発したアプリを分析することも重要ですが、同じように重要なのが競合他社のアプリ分析です。
まず、競合には同じ市場で同じものを扱っている直接競合、ターゲットは同じであるものの扱う商品や販売方法などが違う間接競合があります。

直接競合と間接競合をリサーチするところからが競合分析です。
競合については、ネット上のリサーチである程度知ることができます。
分析ツールを利用して競合を探すのも手です。

まず、競合がわかったら競合の規模を調べます。ツールのほか、会社情報などである程度知ることが可能です。
次に確認したいのが、競合がどのようにユーザーを獲得しているかです。アプリストアで記載されている場合はダウンロード数、ユーザー数を確認しておきましょう。また、Appstoreであれば無料ランキング上位のバナー広告から広告を出しているかどうかを確認することができます。競合の集客方法を知れば、どのように集客につなげていくかのヒントになります。

また、競合分析ではユーザーの声も参考にしてみましょう。
どのような点がユーザーの間で評価が高いのか、あるいは低いのかを知ることで、より良いアプリの改善または開発につながります。

利用者数やダウンロード数のほか、エラーなどアプリ情報を知れる便利な分析ツールもあります。
導入が簡単な分析ツールもあるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
ツールを活用し、改善することによって、より多くの集客につなげることができます。