コロナ時代の生き抜き方!?マーケティング戦略はどうすればいいの?

コロナ時代の生き抜き方!今だからこそデジタル化で顧客を掴め!

コロナ

コロナ流行も少しずつ収まってきており、今まで通りの生活が戻りつつある現在ですが、それでもマスクは手放せず、人との接触も難しいの状況でしょう。

また、人々のライフスタイルや価値観も変化し以前にもまして、健康面や安全面などを意識するニーズが高まってきたといえるでしょう。

そんな中、

「コロナ時代のマーケティングってどうすれば?」

「どんな課題があるの?」

そんな疑問を抱えている方に向けて今回は、with/afterコロナでのマーケティングについて解説していきます。

この記事を参考に、コロナ禍を生き抜いていきましょう!

 

コロナ時代を分析する

コロナウィルスの世界的な流行に伴い日本のみならず世界規模で経済が悪化していくことが予測されています。

そして消費者の意識や購買行動にも変化がみられるようになりました。

例えば飲食に目を向けると、3密を避けるためにも人が多く集まり密集するような場所に行かなくなり、居酒屋の飲み会や会食としての利用も激減しました。

そして、アパレルもちょっとしたご褒美にといったラインの価格帯が多い百貨店ではなく、より生活に合わせた手頃な価格のアパレルメーカーの売上が伸びたりということもあります。

経済面も回復するには時間がかかり、いつ仕事がなくなるかわからないという不安を抱く人が多いのが現状です。

そしてそんな状況で、以前にも増してそもそも外出しなくなったということもありますが、消費者は今まで以上に消費を抑えるようになるでしょう。

そうなれば企業は更に苦しい状況に陥ることは想像するに難くありません。

 

ライフスタイルの変容

度重なる緊急事態宣言の発令により、オフラインのイベントが延期や中止になったり、不必要な外出を控えるようになった結果「おうち時間」が増加しました。

その結果家で楽しむためのグッズであったり、食品などの「巣ごもり需要」が生まれました。

それらを購入する場所はオンラインであるということです。

 

他にも、仕事上ではテレワークの増加によってウェブ会議や、ウェビナー(zoom上でのセミナー)なども主流になりつつありますね。

もちろん社会人だけでなく、学生においても授業がオンラインに変化したり就職活動も説明会や面接がオンライン上で進むなどネットへの一人当たりの接続時間が増える傾向にあるといえるでしょう。

アナログでのやりとりができないとなれば、必然的にデジタル化によるネットを介したやり取りが求められるということもわかりますね。

 

 

コロナ時代で重要な『デジタル化』と『断捨離』

スケッチの画像

そんなwithコロナの時代において重要になってくるキーワードは「デジタル化」と「断捨離」でしょう。

 

『デジタル化』はマーケティング戦略の核

ここでのデジタル化とは、何か特定のことを指しているのではなく、今までのアナログ業務をデジタルに置き換えること全般を指しています。

なので、業務の一部をシステム化、ECサイトで商品を売る、Zoomのビデオ会議、などもきちんと成果が出ているなら上手なデジタル化といえます。

 

今までは、アナログでやっていたこともコロナ禍で人が集まれない状況ではどうしてもデジタル化する必要があることが出てくると思います。

となれば、デジタルマーケティング中心の戦略を行い、マーケティングの主戦場をWebやSNS、アプリに移行していく必要が出てきます。

つまり、従来のマーケティング戦略をデジタル仕様に一度作り直す必要が出てくるでしょう。

 

集まれないなら、集まらなくてもいいように皆んな(社員、顧客、取引先)を繋ぐ仕組み(デジタル化)を実現させることがコロナ時代には求められるということですね。

 

また、テレワークなどによってデジタル化した会社では今までの非効率な業務が可視化されるようになることでしょう。

これは次の「断捨離」の話に繋がっていきます。

 

『断捨離』は業務効率化の核

またテレワークなどのが一般的な働き方になったことにより、働いている感を感じ取ることが難しくなり、働いている感より「何をやったのか?」「何ができたのか?」という成果の部分でしか人を判断することが難しくなっている傾向も見られます。

しかし日本では「働いている感」というものが非常に重視される傾向があります。

残業をたくさんしているアピール、出勤時間よりかなり早く出社する、長い会議・ミーティング、膨大な資料作成、社内政治etc…

これらの働いている感はあるものの実際の業務に良い影響を与えないどころか、特に意味がないような業務はどんどん断捨離していく必要があるでしょう。

 

例えば、稟議書のペーパーレス化をあげられます。

従来は稟議書作成の手間や時間がかかってませんでしたか?

複数の人の承認を得る必要がありますが、責任者の手に渡るまでいくつものフェーズがありました。

そうしてできた稟議書も役目を終えれば紙となり保管にかさばるという問題もありました。

 

こういった問題を解決するためにワークフローシステムを導入することで稟議書が電子化されよりスピーディーな意思決定を可能にしデータとして保管もされるのでスペースをとることもなくなります。

 

コロナの今だからこそ思い切って「働いている感」の断捨離を行うとともに、生産性をあげるためにも従来の効率の悪い制度やしきたりも見直すことが重要になるのではないでしょうか。

 

with/afterコロナでのマーケティング

コロナ以前のマーケティングは、紙やデジタルの広告で商品やサービスの認知を広げ、その後の問合せから直接会ってヒアリングや打ち合わせ等を行う場合が多かったでしょう。

また、高価な商品になればなるほど、担当者が直接会っての話し合いをするのが一般的だと思います。

しかし、コロナの拡大に伴い対面によるセールストークを披露する場は減っていくことが予想されます。

さらにテレワークの普及が進むことで会社に担当者が不在になることが多くなり直接担当者に営業電話をかけることが難しくなります。

 

接客や営業スタイルの変化。リモートワークの導入。広告効果の低下。そのような状況の中で我々はどのようなマーケティング戦略を打ち立てていくべきなのでしょうか?

 

今後のマーケティング戦略のポイントは「IT(デジタル)」になってくるでしょう。

 

IT系の戦略であれば状況に合わせて細かく戦略を変えていくことも可能で、オフライン上に存在しない顧客をオンラインで捕まえることができます。

 

リアルの店舗に足を運べないなら、ECサイトにアクセスする。

そういった現在の流れにすばやく対応していく必要があり、実際にコロナ中のECサイトの利用率は急増しています。

傾向としては生活必需品や衛生用品などの売上が特に伸びていますが、今後は他のサービスのネット需要も高まっていくことが予測されます。

 

デジタルマーケティング

デジタルを使ったどんなマーケティング戦略には「SNS」「Web」「アプリ」「AI」などのキーワードがあります。

ここでは、その中でも特に重要であろう「Web」「SNS」について解説します。

 

今後は、SNSやWebで良質なコンテンツを配信していくことが求めらるはずです。
(コンテンツは記事や動画に限らずあらゆるものが含まれます。)

少なくとも、安くで大量生産された情報の羅列のようなコンテンツのほとんどは淘汰されていくでしょう。

そんな中でも印象に残るために考えるべき点を2つご紹介します。

 

①消費者との関係性の再構築

消費者の立場にたったとき、現代の情報社社会はたくさんの情報を簡単に手に入れて比較することができるようになり便利になった反面情報過多の側面もあります。

最近ではどこの広告やECサイトでも閲覧履歴や購入履歴をもとに、消費者に最適な広告をあてたり、おすすめ商品を紹介していますがそのような機能ではもはや差別化とはいえないでしょう。

そこで重要なのは「消費者ファースト」の視点で、消費者のエフォートレスを追求していくことです。

エフォートレスとは顧客に手間をかけさせないという考えがもとにあり、これを減らすことでマイナスの感情を抱かせないことを目的としています。

ロイヤルカスタマーを増やすためにもこの追求は大切です。

 

②コンテンツのクオリティ

多くのWebやSNSのコンテンツはどこか冷たく、機械的な印象を受ける場合があります。

対面のセールストークと違い熱を伝えることが非常に難しいという特徴があるからです。

だからこそ、今後のコンテンツ制作には『熱』が重要になってくるでしょう。

まるで対面で誰かが話してくれているかのような熱量のあるコンテンツが非常に大きな価値を持つ時代がやってくるはずです。

そのためにも、これからは心に響く印象の残るコンテンツ作りに注力していくべきですね。

 

アプリ化

アプリ

もう一つ別の視点からデジタルマーケティングを考えたときに今後も必要性がさらに高まると予想されているのは、アプリ化です。

どこでも、ワンクリック起動ですぐに活用することができるだけではなく、使用頻度が高くなりやすいという特徴からも顧客の囲い込みの効果があるのがアプリです。

すでに取り扱っている商品やサービスをアプリに落とし込むことで、今までにないサービスが作れる可能性がありますね。

例えば開発するアプリのアイデアとして以下をご紹介します。

アプリ化する3つのアイデア

ポイントカードをアプリにする

ポイントカードは来店促進や販売促進などを目的として顧客ロイアリティを高めるめに活用されています。

そのポイントカードをアプリ化することで、接触や接近の状況を作らずポイントを付与するなどの対策ができるようになります。

もちろんポイント機能だけではアプリとしては弱いので、他の機能と合わせて実装するといいでしょう。

 

通販をアプリにする

実店舗に来てもらえないなら、アプリの店舗に来てもらいましょう。

通販アプリなら、家にいながらでも自由にあなたの商品やサービスを購入することができます。

また、サイトの通販はアクセスを待つ受け身の戦略ですが、アプリであればプッシュ通知があるので積極的に顧客にアプローチすることができる攻めの戦略を実施することができます。

 

クーポンをアプリで配信する

クーポンをアプリで配信することができます。

紙のクーポンを手渡しするのではなく、アプリを通じで配信することでより便利にクーポンを消費することができます。

紙のクーポンと違い、無くしてしまうことも、店舗に持ってくるのを忘れることもないでしょう。

 

アプリの導入のための開発手順についてはこちらの記事でより詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

関連記事:アプリ開発の要件定義って何するの?知っておきたいアプリ開発の基本!!

 

アプリ開発するなら!

上記に紹介した以外にも様々な目的にあう機能やアプリを開発できますが、その際におすすめなのはまずカスタマイズできるようなアプリを導入するということです。

というのも、実際にはアプリを開発して導入して終わりではなくユーザーの反応をみて機能やコンテンツの追加をすることがアプリを長く使い続けてもらう秘訣であり、ときにはバグの修正も必要になるかもしれません。

カスタマイズ可能でユーザーの反応に対応するには「Piece」というアプリの開発パッケージはまさにぴったりです。

 

こちらは幅広い業種・業界やテーマに関する豊富なアプリケーション開発実績とノウハウを持ち、コンサルティングとアプリケーション開発、コミュニケーションまでトータルサポートを行っている弊社のサービスです。

23の機能から本当に必要な機能だけを取捨選択し費用も選んだ機能の数だけなので余計なコストがかかりません。

機能は基本的なポイントカードや会員証、クーポン配布だけではなく、順番お知らせ機能や、レーシーと読み込み、チャットボットまで種類が豊富なので目的に合わせることができます。

まずはお試しに導入してみたいというかたにも最適ですね。

Piece紹介ページ

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は、コロナ禍、そしてコロナ後の求められているマーケティングについて現状とデジタルの普及に伴いアプリ化についてなどおすすめのサービスを含めご紹介しました。

私たちのライフスタイルと意識の変化に対応するために重要な「デジタル化」と「断捨離」。

それに加えて、情報過多で埋もれないためにもデジタルマーケティングに求められている観点やアプリ化の必要性など。

これらをしっかり反映できるように、今後のマーケティング活動のために参考にしてみてください。